手足口病のあとに爪が剥がれることはある?原因や自宅でのケア、受診の目安
手足口病が治ったあと、しばらくして「急に子どもの爪が剥がれてきた」と驚くことがあるかもしれません。手足口病の影響なのか、それともほかの病気なのか心配になりますよね。そこでこの記事では、手足口病のあとに爪が剥がれる原因や対処法、病院を受診する目安について解説します。
手足口病とは?
手足口病は、5歳以下の子どもによくみられるウイルス性の感染症で、毎年夏に流行しやすい「夏かぜ」の一種です。
感染すると、口の中や手のひら、足の裏・足の甲などに水ぶくれのような発疹があらわれます。発熱はないことも多く、あっても37〜38℃程度であることがほとんどです。
手足口病のあとに爪が剥がれることはある?
手足口病では、発症から数週間〜2ヶ月後に、次のように手足の爪が剥がれることがあります。
- 爪が根元から浮く
- 爪の一部が剥がれる
- 爪の根元に白っぽいすき間ができる
爪が剥がれると心配になりますが、多くは一時的なもので、新しい爪が下から生えてきて自然に生え替わります。
なお、手足口病にかかったからといって必ず爪が剥がれるわけではありません。しかし予防方法などはなく、剥がれるかどうかはそのときにならないと分かりません。
手足口病で爪が剥がれるのはなぜ?
手足口病のあとに爪が剥がれる現象は「爪甲脱落症(そうこうだつらくしょう)」と呼ばれます。
詳しい原因は明確には分かっていませんが、次のような影響によって一時的に爪の成長が止まり、古い爪が剥がれてくると考えられています。
- 手足口病による炎症で、爪を作る部分(爪母)の働きが一時的に弱まる
- 手足口病の原因となるウイルスが爪の成長に影響を与える
手足口病で爪が剥がれたときのケア方法
手足口病による爪の変化は自然に改善することが多いため、基本的には特別な治療は必要ありません。新しい爪が生えそろうまでには数ヶ月かかることがありますが、きれいに元の状態へ戻ることがほとんどです。
そのため爪が剥がれてきても無理に引っ張ったり剥がしたりしようとせず、自然に取れるのを待ちましょう。
次のようなケアをすると、爪が傷つくのを防げることもあります。
- 爪を短く整える
- 清潔に保つ
- 引っかかりやすい場合はガーゼや絆創膏で保護する
手足口病で爪が剥がれたときに病院を受診する目安は?
手足口病による爪の変化だけであれば、自然に改善することがほとんどです。
ただし、次のような場合は爪の周囲に細菌感染を起こしていたり、別の病気やけがが隠れていたりする可能性があるため、診療時間内に一度受診しましょう。
- 強い痛みがある
- 爪の周囲が赤く腫れている
- 膿が出ている
- 出血が続く
これらに当てはまらなくても、気になることや疑問があれば受診してかまいません。
手足口病で爪が剥がれて受診する場合は、まず小児科へ相談するとよいでしょう。爪のまわりの皮膚の症状が目立つ場合は皮膚科を受診してください。
手足口病の相談はオンラインでも
手足口病で爪が剥がれても自然に改善することがほとんどなので心配しすぎる必要はありませんが、なかなか改善しなかったり痛みや出血が続いたりする場合は早めに受診しましょう。ただ、暑い時期に子どもを連れて小児科や皮膚科へ行くのは大変ですよね。
そんなときは、子どもの医療に特化したオンライン診療アプリ「キッズドクター」がおすすめです。自宅にいながらスマホで医師の診察を受けることができ、手足口病についての相談も可能です。困ったときにはぜひ活用してみてくださいね。
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