子どもが下痢でおしりかぶれを起こしたときの対処法!おすすめの保湿剤は?
子どもの下痢が続くと、おしりがかぶれてしまうことがありますよね。痛々しくて早く治してあげたい気持ちになるかと思います。そこで今回は、子どものおしりかぶれの対処法や、おしりかぶれに使える保湿剤をご紹介します。
子どもが下痢をするときの原因は?
子どもが下痢をする原因はさまざまです。食べ過ぎやちょっとしたストレスでも下痢になることがありますが、なかでも注意したいのが、ノロウイルスなどのウイルスによって引き起こされている下痢です。ウイルス性の場合は症状が重く、他の家族への感染リスクもあるため、早めに病院を受診するようにしてください。
子どもが下痢でおしりかぶれ…対処法は?
子どもの下痢が続くと、おしりがかぶれてしまうこともあります。下痢には多くの消化酵素が含まれるため肌への刺激が強いうえ、下痢が続くとお尻を拭く回数も増えますし、おむつの場合は蒸れも発生します。
子どもが下痢でおしりかぶれを起こしてしまったときは、次のような方法で対処しましょう。
トイレットペーパーではなく湿らせたおしりふきを使う
トイレットペーパーでおしりをゴシゴシ拭くのはやめましょう。おしりふきをさらに水道水で湿らせて水分たっぷりのおしりふきを作り、優しく押し流すようにしてください。
おしりは拭かずに洗う
おしりかぶれの程度がひどい場合や汚れが取れづらい場合は、おしりを拭かずにぬるめのシャワーや座浴で洗い流しましょう。100円ショップなどで売られているドレッシングボトルを使うのもおすすめです。
おしりを乾燥させる
おしりを洗ったら、パンツやおむつを履く前にきちんと乾燥させます。柔らかいタオルで優しく押すようにして水分をとるほか、うちわを使ってあおぐという方法もあります。
市販薬や保湿剤で皮膚を保護する
おしりが清潔になったら、子ども用の市販薬や保湿剤を使って肌を保護しましょう。おすすめの市販薬や保湿剤はこのあとの章でご紹介します。
おむつ替えは頻繁に行う
おむつを履いている場合、できるだけ頻繁に取り替えてあげてください。下痢の頻度が高いときは大変かと思いますが、できるだけ排泄があるたびに替えるようにしてください。
柔らかい材質のおむつを使う
おむつを履いている場合、より柔らかく低刺激な素材のおむつに切り替えるのもいいでしょう。おむつは子どもによって合う・合わないがあるものなので、いろいろなメーカーのものを試してみるといいかもしれません。
子どものおしりかぶれにおすすめの保湿剤4選
ここからは、子どものお尻かぶれに使える市販の保湿剤をご紹介します。
WELEDA(ヴェレダ) カレンドラ ベビーバーム
参照:https://www.weleda.jp/products/detail/12063710
オーガニックスキンケアブランド「ヴェレダ」のクリーム。古代から肌荒れ予防や敏感肌のケアに使用されてきたカレンドラのオイルを使用し、赤ちゃんのおしりまわりのトラブルをケアします。
配合成分
水、アーモンド油、ゴマ油(オーガニック成分)、酸化亜鉛、ミツロウ(オーガニック成分)、ラノリン、リノール酸グリセリル、ヘクトライト、トウキンセンカ花エキス(オーガニック成分)、カミツレ花エキス(オーガニック成分)、香料(天然由来成分)
メリーズ ベビークリーム
参照:https://www.kao.com/jp/products/merries/4901301321039/
無香料、無着色、低刺激、弱酸性、アルコールフリーで新生児から使える保湿クリーム。水をはじくプロテクトベール処方で、子どもの肌を守ります。
成分
水、グリセリン、シクロペンタシロキサン、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、スクワラン、イソステアリルグリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、イソステアリン酸コレステリル、ジメチコン、PEG-5水添ヒマシ油、硫酸Mg、コハク酸、PEG-12ジメチコン、パルミチン酸デキストリン、水酸化Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール
ビーンスターク 薬用クリーム
参照:https://www.beanstalksnow.co.jp/babymom/cream/
無香料、無着色、防腐剤のパラベン不使用。弱酸性の薬用クリームです。肌を清潔に保つヒノキチオール配合で、皮膚を健やかに保ちます。
成分
有効成分:酸化亜鉛、ヒノキチオール
その他の成分:ワセリン、サラシミツロウ、親油型モノステアリン酸グリセリル
ベビーワセリン
参照:https://www.24028-net.jp/item/4987286414263.html
無香料、無着色、パラペンフリー。従来の白色ワセリンよりも不純物が少ない低刺激の100%ワセリンです。シンプルな成分で赤ちゃんから大人まで使いやすく、家族みんなで使えます。
成分
白色ワセリン
子どものおしりかぶれにはオンライン診療も
子供の下痢症状が続くときや、それに伴うおしりかぶれが気になるとき、市販薬ではなかなかかぶれが改善されないときは、病院で受診して薬を処方してもらいましょう。とはいえ病院につれていくのが大変なときは、オンライン診療で薬をもらうという方法もあります。子どもの医療アプリ「キッズドクター」のオンライン診療なら、子どもの対応に慣れた医師が診察し、必要と判断された場合は薬も処方してもらえます。困ったときは検討してみてくださいね。