RSウイルスに感染したときの離乳食はどうする?食べないときの対処法は?
赤ちゃんがRSウイルスに感染すると、コツコツ進めていた離乳食を食べなくなることがあります。離乳食をこのまま中断して良いのか、水分だけで栄養が足りるのかなど、心配になりますよね。そこでこの記事では、RSウイルスに感染したとき離乳食はどうするのかや、離乳食を食べないときの対処法をご紹介します。
RSウイルスとは?
RSウイルスは「RSウイルス感染症」を引き起こすウイルスで、2歳までにほとんどの子どもが感染します。感染すると発熱、咳、鼻水などの症状があらわれますが、多くの場合は数日から1週間ほどでおさまります。
RSウイルスは赤ちゃんだと重症化しやすい?
RSウイルスは初めて感染する月齢が低いほど重症化しやすいといわれています。特に生後6ヶ月未満の赤ちゃんが感染すると、細気管支炎や肺炎など重症化する可能性もあるので、早めに病院を受診しましょう。
早めに受診したほうが良い症状
- ひどい咳
- ゼーゼー・ヒューヒューした呼吸
- 呼吸困難
- ぐったりしている
RSウイルスに感染したとき離乳食は食べさせていい?
RSウイルスに感染していても、食欲があれば離乳食は普段通りに食べさせてかまいません。できるだけ消化の良いものを選んで食べさせてあげましょう。
RSウイルスで離乳食を食べないときはどうする?
RSウイルスに感染すると、食欲がなくなり離乳食を食べなくなることもあります。食べたがらない場合は、無理に食べさせようとせず、離乳食をお休みしましょう。
ただし脱水を防ぐためにも、水分補給はしっかり行ってください。ミルクや麦茶、赤ちゃん用のイオン飲料などをこまめに与えましょう。
体調が回復して食欲が戻ってきたら、離乳食をひとつ前の形や柔らかさの離乳食を与えるところから再スタートし、無理せず徐々にステップアップしていくようにしてください。
RSウイルスのホームケアに悩んだら…
RSウイルスには特別な治療薬がないので、感染するとホームケアをしながら回復するのを待つことになります。ホームケアの方法に悩んだら、子どもの医療アプリ「キッズドクター」が便利です。ホームケアの方法などをチャット形式で看護師に相談することができます。相談は無料なので、困ったときは検討してみてくださいね。