子どもが頭をぶつけた!対処法や危険な症状は?

子どもが転んだり少し高い場所から落ちたりして頭をぶつけると、不安になりますよね。そのまま様子をみてもいいのか受診したほうがいいのか迷うこともあるかもしれません。そこでこの記事では、子どもが頭をぶつけたときの対処法や受診の目安、チェックするポイントなどをご紹介します。
子どもが頭をぶつけたらどうする?対処法は?
子どもが頭をぶつけたときは、まず次のポイントをチェックしてください。
- コブや傷はできているか
- 出血はしているか
- 顔色は悪くないか
- 頭痛や嘔吐の症状はあるか
- 意識はあるか
- けいれんや手足のしびれはあるか
コブや出血がみられる場合は、下記のような対処法でケアしましょう。
コブができているときの対処法
タオルに包んだ保冷剤や氷などでしばらく冷やしましょう。痛みが和らぎ、腫れもおさまります。
出血しているときの対処法
傷口を洗って傷の深さや大きさを確認してから、清潔なガーゼやタオルで止血しましょう。
前述のチェックポイント3項目以降の症状がみられるときは、次にご説明する受診目安を参考に受診してください。
子どもが頭をぶつけたときの受診目安
子どもが頭をぶつけて、次の症状があるときは救急車を呼んでください。
救急車を呼ぶ危険な症状
- ぐったりして泣かない
- 意識がない、ぼんやりしている
- 大量出血をしている
- けいれんを起こしている
以下の症状があるときは、すぐに受診しましょう。夜間や休日は救急病院へ行くようにしてください。
すぐに病院を受診する症状
- 受け答えができず、つじつまが合わないことを言う
- 頭を激しく痛がる
- 嘔吐を繰り返す
- 機嫌が悪い、ぐずり続ける
- 頭頂部や後頭部に500円玉大のコブがある
- 物が見えづらかったり、二重に見えたりする
- 手足に力が入らず、しびれている
- 歩くのが不安定である
次のようなときは、診療時間内に受診しましょう。
診療時間内に受診する症状
- 1〜2回、嘔吐した
- 皮膚が凹んでいて、少し痛がる
- 新生児期〜生後7ヶ月頃の赤ちゃんが頭をぶつけた(意識障害などをたしかめにくく、不機嫌や嘔吐などの症状も出にくいため)
頭をぶつけた後に様子を見るときのポイント
頭をぶつけた直後は症状がみられなくても、しばらくして痛がったり元気がなくなったりすることもあります。また頭をぶつけたことで脳に影響が出る場合、6時間以内に症状があらわれることが多いとされていますが、もっとかかるケースもあります。そのため、頭をぶつけてから24時間ほどは子どもの様子に変化がないか注意深く観察してください。
頭をぶつけた日は、運動や長時間の外出は避けて自宅でゆっくり過ごしましょう。24時間はできるだけ安静にさせて、こまめに様子をチェックすることが大切です。
そのまま3日経っても症状があらわれなければ、脳への影響がない可能性が高いです。ただしまれに、遅発性の出血によって数日から数週間後に症状が出ることがあります。先にご紹介した受診目安に当てはまる症状が現れた際には、すぐに医療機関を受診しましょう。
受診やホームケアに迷ったらオンラインでも相談できます
子どもは、ちょっとしたきっかけで頭をぶつけてしまうことがよくあります。すぐに顕著な症状がみられればすぐに対処や受診の判断がつきますが、そうでない場合は受診のタイミングやケア方法に迷うこともあるかもしれません。そんなときは、子どもの医療に特化したアプリ「キッズドクター」が便利です。看護師と個別チャットでやり取りでき、受診の目安や症状に合わせたホームケア方法を教えてもらえます。自宅にいながら医師によるオンライン診療を受けることもできるので、困ったときはぜひ検討してみてくださいね。
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