よだれかぶれで乾燥しているときの保湿のポイントは?

よだれかぶれになると、肌が乾燥することがあります。しっかり保湿してできるだけ早く治してあげましょう。こちらの記事では、よだれかぶれでの乾燥をケアする方法や、しっかり保湿するためのポイントをご紹介します。
よだれかぶれが起こる原因は?
よだれかぶれが起こる原因は、赤ちゃんの皮膚によだれが長時間触れていることです。赤ちゃんの肌は皮膚を刺激から守るバリア機能が弱く、よだれが長時間触れていると肌への刺激となって、発疹や肌の乾燥などが起こるのです。
よだれだけでなく、口周りについた食べこぼしや、口を拭いたときに起こる肌への摩擦も刺激となり、口周りの肌トラブルを引き起こす場合があります。
よだれかぶれで乾燥しているときのケア方法は?
よだれかぶれで肌が乾燥しているときは、しっかりとホームケアをすることが大切です。ここからはよだれかぶれのケア方法をご紹介します。
こまめに拭く
前述の通り、よだれかぶれの原因は口周りによだれや食べこぼしが長時間触れていることです。よだれが多く出ているときや食事の後は、こまめに口周りを拭くようにしましょう。ただしゴシゴシ擦ると肌への刺激になってよだれかぶれが悪化するため、丁寧に優しく拭くようにしてください。
保湿する
よだれを拭き取ったあとは、しっかりと保湿するようにしましょう。よだれや食べこぼしを拭き取るだけだと肌がさらに乾燥してバリア機能が弱くなるので、充分な保湿が大切です。
ホームケアで治らない場合は受診する
家でケアしていても乾燥がなかなか治らない場合は、小児科か皮膚科を受診しましょう。塗り薬などが処方されることがあります。
よだれかぶれの乾燥を保湿する際のポイントは?
よだれかぶれで乾燥しているときは、いつも以上にしっかりと保湿することが大切です。ここからは、よだれかぶれでの乾燥を保湿する際のポイントをご紹介します。
低刺激の保湿剤を選ぶ
赤ちゃんの肌は元々デリケートですが、よだれかぶれが起こると刺激に対してより敏感になってしまいます。保湿剤はワセリンやベビー用のクリームなど、低刺激なものを選ぶようにしましょう。
よだれが多い間は保湿し続ける
よだれかぶれの症状が改善してきても、よだれが多い間は保湿剤での保湿を継続しましょう。保湿を続けると、肌のバリア機能が高まったり、肌とよだれの接触を防いだりすることができます。
こまめに保湿する
よだれや食べこぼしをこまめに拭くのと同時に、保湿もこまめに行うようにしましょう。
特に口の周りを拭くと汚れと一緒に皮脂や保湿剤も取れてしまうので、口周りを拭くたびに保湿もしっかり行うようにしてください。
食事前に保湿剤を塗っておく
食事の前にも口の周りに保湿剤を塗っておきましょう。保湿剤が皮膚を保護して、よだれや食べこぼしなどの刺激から守ってくれます。
肌トラブルのホームケアで悩んだらチャットで相談
子どもの肌トラブルを治すには、ホームケアをきちんと行うことが大切です。正しい方法やケアのポイントなどを知れると心強いですよね。そんなときは子どもの医療アプリ「キッズドクター」が便利です。チャットで看護師に相談して、状況にあったアドバイスをもらうことができます。困ったときは利用を検討してみてくださいね。
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