子どもが下痢をするときの食事はどうする?おすすめ・避けたい食べ物まとめ
子どもが下痢をすると、食欲がなくなることがありますよね。何を食べさせればいいかわからなかったり、栄養不足が心配になったりする人もいるかと思います。そこで今回は、子どもが下痢をしているときの食事方法やおすすめの食べ物・避けたい食べ物をご紹介します。
子どもが下痢をするけど食べたがるときは、食べさせてもいい?
子どもが下痢をしていても、食べたがるときは食べさせてもかまいません。下痢が続いている間は胃腸のはたらきが弱まっているので、消化のよい食べ物を少量ずつ与えてあげるといいでしょう。
ただ嘔吐をしている場合は食べさせても吐いてしまうことがあるので、嘔吐が治まるまでは食事を控えたほうがいいとされています。嘔吐をしているときの食事については、次の記事を参考にしてください。
子どもが下痢をして食べたがらないときはどうする?
子どもが食べたがらないときは、無理に食べさせる必要はありません。栄養面が気になる人もいるかもしれませんが、症状が治まると自然に食欲が戻ることがほとんどなので焦らずに様子を見ましょう。
ただ下痢が続くと脱水を起こしやすくなるので、水分補給はこまめに行ってください。水分と塩分が補給できる以下の飲み物がおすすめです。
- 経口補水液
- 子ども用のイオン飲料
- みそ汁の上澄み、野菜スープ
子どもが下痢するときにおすすめの食べ物は?
子どもが下痢をしているときは、消化がよくエネルギーになりやすい以下のような食べ物を与えてあげましょう。軟らかく煮たり細かく切ったりすると、消化の負担がより軽減されます。
- おかゆ
- パン
- うどん
- りんご
- バナナ
- ゼリー
- 卵(生卵は避ける)
子どもが下痢するときに避けたい食事は?
脂っこいものや繊維の多い食材、冷たい食べ物、乳製品などは胃腸に負担がかかるため、子どもが下痢をしているときは控えたほうが安心です。糖分が多い食事も下痢を悪化させることがあります。以下のような食事は避けましょう。
- ラーメン、焼きそば
- さつまいも
- 納豆
- みかん、いちご
- アイスクリーム
- 牛乳
- ヨーグルト
子どもの下痢のホームケアに悩んだら…
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