子どもがよだれかぶれでお風呂に入る際のポイントは?

子どもがよだれかぶれになっていると、お風呂で湿疹や発疹は洗っても良いのか、気をつけることはあるのかなど気になるかと思います。こちらの記事では、子どもがよだれかぶれでお風呂に入る際のポイントをご紹介します。
よだれかぶれの症状は?
よだれかぶれは、赤ちゃんの口周りによだれが長時間触れていることや、よだれを拭き取ることによる摩擦の刺激が原因で起こります。主に下記のような症状が現れます。
- 痒みのある赤い湿疹
- 水ぶくれ状のポツポツとした湿疹
- 肌の乾燥
- ただれ
よだれかぶれのときにお風呂に入ってもいいの?
よだれかぶれのときもいつもと同じようにお風呂に入ってもかまいません。むしろよだれかぶれを治すためには、口周りの皮膚を清潔に保つことが大切なので、お風呂に入って優しく洗い、しっかりケアをするようにしてください。
次の章でよだれかぶれのときにお風呂に入る際のポイントを詳しくご説明します。
よだれかぶれのときにお風呂に入る際のポイントは?
ここからはよだれかぶれのときにお風呂に入る際のポイントをご紹介します。
ぬるめのお湯で洗う
赤ちゃんの肌はとてもデリケートで、よだれかぶれのときは特に刺激に敏感になっています。お湯が熱いと肌への刺激になり、症状が悪化する可能性があるため、38〜40℃くらいのぬるめのお湯で洗うのが良いでしょう。
優しく洗う
前述の通り、よだれかぶれが起こっていると肌がいつも以上に刺激に敏感です。患部を洗う際は、しっかり石鹸を泡立てて優しく洗うようにしましょう。ゴシゴシ擦らず、泡でなでるように洗うのが良いですよ。
最後に、すすぎ残しがないよう丁寧に洗い流してください。
湯船につかるならぬるめのお湯で短時間にする
体温が上がると、よだれかぶれの赤みやかゆみがひどくなることがあります。湯船につかる場合はお湯をぬるめにして、短時間で済ませるようにしましょう。38℃ほどのお湯で3分程度が目安です。
しっかり保湿する
お風呂から上がって水分を拭き取ったあとは、しっかり保湿をするようにしましょう。乾燥すると肌のバリア機能が低下し、炎症を起こしやすくなります。
お風呂上がりは特に乾燥しやすいため、タオルで拭いたらできるだけ早めに保湿剤を塗るようにしましょう。ワセリンやベビー用のクリームなど、低刺激のものがおすすめです。
子どもの肌トラブルで悩んだらチャットで相談
子どもの肌トラブルを治すためには、毎日のホームケアが大切です。そのときの症状に合ったケアの方法やポイントを知りたい場合は、子どもの医療アプリ「キッズドクター」が便利ですよ。個別のチャットで看護師に相談して、状況に応じたアドバイスをもらうことができます。チャットはいつでも見返すことができて安心です。困ったときは利用を検討してみてくださいね。
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