子どもの下痢に下痢止めや整腸剤は必要?おすすめの市販薬は?
子どもに下痢の症状があると、つらそうで早く治してあげたいと思いますよね。下痢のときに薬を使用してもいいのでしょうか?この記事では、子どもの下痢に薬を使う必要はあるのか、市販薬を使ってもいいのかなどをご紹介します。
子どもの下痢に薬は必要?市販薬を使ってもいい?
子どもの下痢の原因はさまざまですが、ウイルスや細菌が原因のときに下痢止めを使うのはあまり一般的ではなく、自己判断で服用するのはおすすめできません。ウイルスや細菌が体内に留まり、かえって症状が悪化することがあります。
下痢の症状で病院を受診すると、お腹の調子を整えるために整腸剤を処方されることがあります。市販の整腸剤を使うことも、そこまで問題ありません。ただし整腸剤は調子を良くする手助けをするものなので、必ずしも飲まないといけないものではありません。下痢で食欲が無いときなどに無理に飲ませるものでもありません。薬を飲まなくても、自然と下痢が治まることもあります。
子どもの下痢に使える市販薬3選
ここからは、子どもが下痢の時に使える整腸剤をご紹介します。市販薬を数日間服用しても症状が改善されない場合は、必ず病院を受診してくださいね。
宇津こども整腸薬TP
参照:https://www.yodobashi.com/product/100000001004150471/
子ども専用の整腸剤です。3種の生菌が生きたままお腹に届き、便通を整えます。
対象年齢
生後3ヶ月〜8歳
効能・効果
整腸(便通を整える)、腹部膨満感、軟便、 便秘
新ミヤリサンアイジ整腸薬
参照:https://item.rakuten.co.jp/akakabeshop/4987312132710/
幼児から大人まで幅広く服用できる整腸薬です。酪酸菌(宮入菌)、ビタミンb2、ビタミンb6が配合されています。
対象年齢
生後3ヶ月〜
効能・効果
整腸(便通を整える)、軟便、便秘、腹部膨満感
新ビオフェルミンS細粒
参照:https://www.biofermin.co.jp/products/biofermin_s/sairyu/
ビフィズス菌と乳酸菌が配合されたビオフェルミンの細粒タイプです。わずかに甘みがあって飲みやすく、赤ちゃんからお年寄りまで使えます。
対象年齢
生後3ヶ月〜
効能・効果
整腸(便通を整える)、軟便、便秘、腹部膨満感
子どもの下痢は早めの受診を
下痢が続くと脱水になる危険性もあり、早めの受診がおすすめです。下痢の子どもを連れて外に出るのが難しいときは、オンライン診療を使うのもひとつの方法ですよ。子どもの医療アプリ「キッズドクター」なら、子どもの診察に慣れた医師が対応するので安心です。医師が必要と判断した場合は薬も処方してもらえるので、困ったときは検討してみてくださいね。