子どもが風邪をひいたときの食事はどうする?何を食べさせるのがいい?
子どもが風邪をひいたときは、熱が出て食欲がなくなることもあるので何を食べさせればいいのか悩みますよね。そこでこの記事では、子どもが風邪をひいたときの食事のポイントやおすすめの食べものなどをご紹介します。
子どもが風邪のとき、ごはんは食べさせた方がいい?
子どもが風邪をひくと、食欲がなくなりごはんを食べなくなることはよくあります。子どもが食べたがらない場合は、無理にごはんを食べさせる必要はありません。
風邪をひいていても食欲があり下痢や嘔吐などの症状もみられない場合は、いつもどおりに食事を与えましょう。
子どもが風邪のときの食事のポイント4選!
ここからは、子どもが風邪のときの食事のポイントをご紹介します。
食欲がないときは無理に食べさせない
先にもご説明したとおり、子どもが風邪をひいて食欲不振になった場合は、無理に食事を摂らせる必要はありません。栄養面が気になるかもしれませんが、発熱や喉の痛みなどの症状が落ち着けば自然と食欲も戻る場合がほとんどです。
こまめに水分補給を行う
ごはんを食べたがらない場合でも水分補給は必ず行うようにしてください。特に発熱している場合は汗をかくため、脱水を起こしやすくなります。麦茶や湯冷まし、子ども用のイオン飲料、ジュースなど子どもが飲めるものをこまめに与えてあげましょう。喉の痛みがある場合は、オレンジジュースなど酸味の強いジュースは避けるのが安心です。
できるだけ消化がよいものを食べさせる
風邪によって胃腸の機能が低下しているので、できるだけ消化がよいものを食べさせることが大切です。食欲がないときは食べられるものを食べられるときに与えて問題ありませんが、胃腸に負担がかかるものは避けましょう。
食事の30分前に解熱剤を使用する
熱がある場合は食事の前に解熱剤を使用し、一時的に熱を下げるという手もあります。熱が下がると食欲が一時的に戻ることもあります。
子どもが風邪のときにおすすめの食べものは?
風邪をひいているときは、次のような消化がよくエネルギーになりやすい食べものがおすすめです。食材を細かく刻んだり、柔らかく煮たりするとより消化しやすくなります。
- おにぎり、おかゆ
- パン
- うどん
- バナナ
- りんご
- ゼリー、プリン
- ヨーグルト
- アイス
- みそ汁、野菜スープ
子どもが風邪のときに避けた方がいい食べものは?
脂っこいものや食物繊維の多い食べものは避けた方が安心です。また喉の痛みが強い場合は、酸味が強い果物も控えたほうがいいでしょう。具体例は下記のとおりです。
- ラーメン
- 焼きそば
- スナック菓子
- さつまいも
- かぼちゃ
- みかん
- いちご
子どもの風邪はオンライン診療で相談
子どもの風邪を引き起こすウイルスは多数あり症状もさまざまなので、食事以外でも悩むことがあるかと思います。とはいえ風邪をひくたびに病院へ行くのは大変ですよね。そんなときは、子どもの医療に特化したアプリ「キッズドクター」のオンライン診療が便利です。スマホさえあれば自宅にいながら医師の診察を受けられます。夜間や休日も利用できるので、困ったときは検討してみてくださいね。