子どもが鼻水・鼻づまりのときにおすすめの食べ物は?
子どもが鼻水や鼻づまりでつらそうにしていると、少しでも楽にしてあげたいと思いますよね。この記事では、子どもに鼻水や鼻づまりの症状があるときにおすすめの食べ物や避けたい食べ物をご紹介します。
子どもが鼻水・鼻づまりのときにおすすめの食べ物は?
まずは鼻水や鼻づまりの症状があるときにおすすめの食べ物をご紹介します。
鼻の通りをよくする食べ物
以下のような炎症を抑える効果のある食品やあたたかい食べ物は、鼻の通りをよくするとされています。
- ねぎ
- 玉ねぎ
- れんこん
- 野菜スープ、みそ汁
免疫力を高める食べ物
免疫力の向上は、鼻水や鼻づまりの早期回復や悪化防止につながります。免疫力を高めるには、以下のような腸内環境を整える効果が期待できる食品を摂るのがおすすめです。
発酵食品
- ヨーグルト
- 納豆
- みそ
- チーズ
食物繊維を含む食品
- ごぼう
- きのこ類
- わかめ
- バナナ
- みかん
たんぱく質を含む食品
- 魚
- 肉
- たまご
- 豆腐
ビタミンCを含む食品
- ブロッコリー
- 柑橘類
- いも類
鼻の粘膜を保護する食べ物
鼻水や鼻づまりの症状を和らげるときは、傷ついた鼻の粘膜を保護して抵抗力を上げることも大切です。粘膜を保護するために、下記のようなビタミンAを含む食べ物を食べるといいでしょう。
- ほうれん草
- にんじん
- かぼちゃ
- いも類
- うなぎ
子どもが鼻水・鼻づまりのときに避けたほうがいい食べ物は?
風邪などによる鼻水や鼻づまりの場合は、ほかに症状がなければ基本的に食べられるものを食べてかまいません。ただし花粉症が原因の場合は、食べるものによってアレルギー症状があらわれたり症状が悪化したりすることもあるので、下記のような食べ物は避けるようにしましょう。
花粉とアレルゲンの構造が似ている食品
花粉症を引き起こす物質と似た構造をもつ食品を食べると、口の中がイガイガする、唇が腫れるなどのアレルギー症状があらわれることがあります。症状が出る場合はその食べ物を避けることが基本ですが、加熱すると食べれるものもあるので、病院で医師に相談しましょう。
スギ花粉とアレルゲンが似ている食べ物
- トマト
イネ科の花粉とアレルゲンが似ている食べ物
- スイカ
- メロン
- キウイ
トランス脂肪酸を多く含む食品
トランス脂肪酸を多く摂取しすぎると、アレルギーを引き起こしやすくなるといわれています。トランス脂肪酸はマーガリンやショートニング、食用植物油、加工油脂に含まれています。下記のような食品は食べすぎないようにしましょう。
- スナック菓子
- ファストフード
- 菓子パン
- 市販のケーキ、ドーナツ
鼻水・鼻づまりのホームケアを看護師に相談できる!
鼻水や鼻づまりで子どもがつらそうにしていると、食事以外のホームケア方法でも悩むことがあるかもしれません。そんなときは、子どもの医療アプリ「キッズドクター」のチャット相談が便利です。看護師と個別にやり取りでき、子どもの症状にあわせた鼻水・鼻づまりのケア方法を教えてもらえます。看護師相談の利用は無料なので、困ったときは検討してみてくださいね。