子どもが蚊に刺されたらどうする?対処法まとめ
夏になると、外で活動する機会の多い子どもはよく蚊にさされますよね。こちらの記事では子どもが蚊に刺されたときの対処法をご紹介します。
子どもが蚊に刺されたときの症状は?
子どもが蚊に刺されると、皮膚の赤みと痒み、腫れ、水ぶくれなどの症状が現れます。赤みや痒みなどの症状は刺されてすぐに現れるイメージがありますが、子どもの場合は刺されてから1〜2日後に反応が現れ、時間が経ってから刺されたことに気づくということがよくあります。
また子どもは皮膚が薄いため、刺された部分が大きく腫れたり水ぶくれになったりすることが大人に比べて多いです。腫れが引くまでに時間がかかることもあります。
腫れや水ぶくれの跡が残ったり、掻いてできた傷に細菌が入ってとびひの原因になったりする可能性もあるため、症状が出た際は適切な対処をすることが大切です。
子どもが蚊に刺されたときの対処法は?
ここからは子どもが蚊に刺されたときの対処法をご紹介します。
刺された部分と周りの肌を清潔にする
腫れや痒みの対処をする前に、まずは汗や汚れを拭いたり洗い流したりして、刺された部分を清潔にするようにしましょう。細菌が入ってとびひや色素沈着が起こるのを防ぐことができます。
痒みがある場合は刺されたところを冷やす
痒みは冷やすと症状を抑えられることがあります。冷やしたタオルやガーゼを巻いた保冷剤、袋に入れた氷水など身近なものを使って、患部を冷やすようにしましょう。
痒み止めの薬を塗る
患部を掻きこわしてしまわないためにも、痒みを抑える薬を塗るのも有効です。市販の薬を使う場合は、対象年齢を確認したり薬剤師に相談したりしてから使うようにしてください。
病院で受診する
腫れが長引く、痒みが続いて我慢できない、掻きむしって肌に傷がついているなど気になることがある場合は、小児科または皮膚科を受診しましょう。
痒みや腫れ以外に発熱や蕁麻疹、嘔吐などの全身症状が出た場合は、蚊に対する強いアレルギー反応が出ている可能性があります。急いで受診するようにしてください。
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