鼻水だけの症状のときは、保育園を休ませた方が良い?熱がないときはどうする?
子どもには、鼻水や熱など風邪のような症状が現れがちです。熱や咳がなく鼻水だけの症状のとき、保育園は休ませたほうが良いのでしょうか?今回は鼻水だけの症状で保育園を休ませたほうが良いか、休ませる基準などをご紹介します。
鼻水だけの症状のときは、保育園を休ませたほうが良い?
子どもに鼻水の症状があるからといって、一概に保育園を休ませたほうがいいわけではありません。他の症状がないかや鼻水の程度で判断しましょう。ここから、保育園を休ませたほうが良い場合とそうでない場合をそれぞれご紹介します。
こんな鼻水のときは保育園を休むことを検討しよう
子どもに鼻水の症状があり、下記のような状態のときは、保育園はお休みしたほうがいいかもしれません。鼻水は寒暖差やアレルギーなどちょっとしたことでも出やすいものですが、下記の症状がある場合は細菌やウイルスに感染して鼻水が出ている可能性が高いです。迷うときは保育園に事前に相談するなどして、休むことも検討しましょう。
保育園を休ませる鼻水の症状
- 咳や熱など、鼻水以外の症状がある
- 元気がない、機嫌が悪い、ぼーっとしている、食欲がないなど、普段と様子が違う
- 鼻水の量が多く、ずっと出続けている
- 鼻水が緑色やオレンジ色をしている
- 耳を触ったり気にしたりしている(中耳炎の症状がある)
こんな鼻水のときは念のため保育園に確認を
子どもに鼻水の症状があり、下記のような状態のときは、寒暖差やアレルギーなどによる一時的な症状のことが多いです。一般的には保育園を休ませる必要はないと考えられますが、保育園ごとに基準が異なるため、念のため登園時に保育園に確認をしてください。
保育園に登園できる可能性が高い鼻水の症状
- 鼻水以外の症状がなく、元気にしている
- 鼻水の色が透明
- 鼻水の量が少ない、たまにしか出ない
鼻水だけの症状でも、保育園に相談を
鼻水だけの症状で保育園を休むのは現実的に難しいかもしれませんが、少しでも気になる症状がある場合は登園する際に保育士さんに相談するようにしてください。
休まず登園できた場合でも、保育園で鼻を噛んでもらったり、他の症状が出ないかいつもより気にかけてもらったりしなければいけません。忘れずに伝えるようにしてくださいね。
鼻水で保育園を休ませたときは、オンライン診療の受診もおすすめ
鼻水の症状で保育園を休ませたときは、受診して症状を診てもらいましょう。とはいえ鼻水だけでわざわざ病院に行くのは大変ですし、他の感染症への感染リスクも気になります。そんなときはオンライン診療で受診するのもおすすめです。子どもの医療アプリ「キッズドクター」のオンライン診療なら、子どもに慣れ対しの診察が受けられます。医師が必要と判断した場合は薬の処方や登園許可証の発行も可能なので、受診方法のひとつの選択肢として検討してみてくださいね。