子どものフケとアタマジラミの見分け方!
子どもの頭皮トラブルでよくみられる「フケ」と「アタマジラミ」。実際に子どもに起こったとき、どう見分ければよいのでしょうか。この記事では、フケとアタマジラミの違いや見分け方のポイント、病院を受診する目安についてご紹介します。
子どもによくある頭皮トラブル「フケ」と「アタマジラミ」
ここでは、フケとアタマジラミについてそれぞれ原因や症状をご説明します。
フケとは?
フケは、頭皮の古い角質がはがれ落ちたものです。皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)によって起こる頭皮の垢のようなもので、フケが出ること自体は自然な現象です。
フケには「乾性フケ」と「脂性フケ」の2種類があります。乾性フケは主に頭皮の乾燥によって起こります。脂性フケは洗髪不足やシャンプーのすすぎ残し、汗などによって皮脂が過剰に分泌されることが原因です。
アタマジラミとは?
アタマジラミは人に寄生するシラミの一種です。頭皮から血を吸って、かゆみや湿疹を引き起こします。成虫は産卵し、髪の毛の中で数が増えていくのが特徴です。
アタマジラミの主な感染経路は、アタマジラミが寄生している人の頭と未感染の人の頭が触れ合うこと(接触感染)です。タオルやクシ、寝具、帽子などを共用することで感染することもあります。
フケとアタマジラミの違いとは?見分け方のポイント
フケとアタマジラミの卵は見た目が似ているため、一見しただけでは見分けがつかないことがあります。ちなみにアタマジラミの成虫は素早く動くため、目ではほとんど見えません。
フケかアタマジラミの卵かを見分けるためには、次にご紹介する4つの違いやポイントに注意してみてください。
色
個人差はありますが、乾性フケは白色、脂性フケは黄色っぽいことが多いです。
アタマジラミの卵は乳白色や灰白色で光沢があります。
形状・大きさ
乾性フケはカサカサした粉状で、脂性フケはベトベトしていて乾燥フケよりやや大きめです。
アタマジラミの卵は白い粒(楕円形)状で0.5mmほどの大きさです。なお、成虫は2mmほどです。
取れやすさ
フケは指でつまむと簡単に取れます。一方で、アタマジラミの卵は髪に強くくっついてなかなか取れません。
かゆみ
フケはかゆみを伴うことはほとんどなく、かゆがったとしても基本的には軽度です。
アタマジラミの場合、寄生し始めたばかりの頃はほとんどかゆみはありませんが、時間が経ち数が増えると強いかゆみが起こります。特に襟足や耳の後ろを頻繁にかゆがることが多いです。
フケやアタマジラミで病院を受診する目安は?
フケもアタマジラミも、洗髪の方法や頻度を見直すことで改善することが多いです。
フケの場合は、毎日しっかり洗髪しながら、乾性フケは乾燥対策をする、脂性フケは頭皮の蒸れを防ぐことが改善のポイントです。
アタマジラミは毎日の洗髪に加えて、目の細かいクシで髪をとかす、衣類や寝具を熱い湯に浸けるなどして、成虫や卵を取り除いたり死滅させたりしましょう。
このようなホームケアを行っても改善しない場合や症状がひどくなっているときは、かかりつけの小児科や皮膚科を受診してください。フケかアタマジラミか区別がつかないときも受診しましょう。
フケとアタマジラミのホームケアや対処法は、こちらの記事も参考にしてくださいね。
子どもの頭皮トラブルの相談はオンラインでも
子どもはフケやアタマジラミなどの頭皮トラブルが起こりやすいため、ふだんから頭皮や髪をこまめにチェックしておくことが大切です。とはいえフケもアタマジラミも完全に予防するのは難しく、見分け方に悩むこともあるかもしれません。
そんなときは、子どもの医療に特化したアプリ「キッズドクター」が便利です。自宅にいながらスマホで医師の診察を受けられ、フケとアタマジラミの見分け方やそれぞれの対処法・受診目安についても気軽に相談できます。困ったときはぜひ検討してみてくださいね。
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