夜はエアコンをつけっぱなしで寝ていい?子どもの寝室の冷房温度は何度がベスト?
夏になると暑さで寝苦しくなり、エアコンをつけたまま寝るという家庭も多いですよね。しかし子どもの体調を考えると、つけっぱなしでいいものかと悩むもの。この記事では、夜エアコンをつけっぱなしにして寝てもいいのかや、冷房の温度・注意点などをご紹介します。
夜寝るとき、エアコンをつけっぱなしでもいいの?
結論から言うと、夜寝るときにエアコンをつけっぱなしでもかまいません。
むしろ室温が高い部屋で冷房をつけずに寝ていると、体の中に熱がこもって熱中症になるリスクがあります。また寝ている間に汗をかき、あせもや発疹の原因にもなりかねません。暑い日は我慢しないで、エアコンをつけて寝るようにしましょう。
子どもが寝るときのエアコンの温度は何度が良い?
子どもが寝るときのエアコンの温度は、25~28℃を目安にするといいでしょう。
ただエアコンやベッドの位置によっては設定した温度と室温に差が出てしまい、思うように涼しくならないことがあります。その場合はむやみにエアコンの温度を下げるのではなく、サーキュレーターや扇風機を使って部屋の空気を循環させ、室温を一定に保つようにしましょう。子どもの肌に触れて、冷えすぎていないか、汗ばんでいないかなどを確認しながら調整してくださいね。
子どもの寝室で夜エアコンを使うときの注意点は?
子どもの寝室で夜エアコンを使うときは、次のようなことに気をつけましょう。
風が直接当たらないようにする
寝ている子どもにエアコンの風が直接当たると、体が冷えすぎてしまいます。布団やベッドの位置、エアコンの風向きを調節し、子どもに風が直接当たらないようにしましょう。
湿度を50〜60%に保つ
寝室の湿度は50〜60%に調節しましょう。熱中症は高温多湿の環境で起こりやすいので、予防には温度だけでなく湿度のコントロールも大切です。
また子どもの肌は大人の肌よりも乾燥に弱く、乾燥することで湿疹や皮膚炎などの肌トラブルの原因になることもあります。エアコンで空気が乾燥しすぎているときは、湿らせたタオルを干すなどして湿度を適度にプラスしてあげましょう。
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