保育園は、親が病気のときにも預けていいの?
ママパパの仕事中に子どもを預かってくれる保育園。親が風邪やインフルエンザなどの病気になって仕事を休むときにも、子どもを保育園に預けていいのでしょうか?この記事では、親が病気のときに子どもを保育園に預けてもいいのかや、預けるときの注意点などをご紹介します。
親が病気のとき、子どもは保育園に預けてもいいの?
親が風邪やインフルエンザなどの病気になったとき、子どもを保育園に預けられるかどうかは園によって異なります。親が病気でも本人が元気であれば登園可能としている園もあれば、親が発熱している場合は登園を控えるようにと指示する園もあります。
また理由はどうであれ仕事を休んでいるなら預かれないとしている園もあるので、まずは保育園に連絡し、預けられるかどうかを確認しましょう。
親が病気中に保育園に子どもを預けるときの注意点
親が病気中でも登園可能だった場合は、保育園で感染を広げないように注意が必要です。子ども自身は感染していなくても、送迎時に親が保育園に出入りすることで感染が広がる可能性があります。そのため病気でない人に送迎をお願いするのが望ましいですが、難しい場合は手指の消毒やマスクの着用など感染対策をしたうえで送迎するようにしましょう。
また親から子どもに感染を広げないように家庭内で感染対策を行うことも大切です。家の中でもマスクを着用し、こまめに手洗いや手指消毒をするようにしましょう。そのほか、よく手が触れるドアノブやテーブルなどを消毒したり、タオルや食器の共用を避けたりすることでも家庭内感染を予防できます。
親が病気のときは念のため保育園に報告を
先にもご説明したとおり、親が病気のときの対応は保育園により異なります。登園はできても送迎時には病気の親は園内に入れないなどのルールを設けていることもあるので、念のため登園前に保育園に報告しておくのが安心です。
予防法やホームケアが知りたいときは…
ママパパが病気になったときは、自分の体調を整えつつ家庭内で感染が広がらないようにしなくてはいけません。ただ予防法がわからなかったり、子どもにも感染してしまいホームケアに悩んだりすることもあるかと思います。そんなときは医療アプリ「キッズドクター」のチャット相談が便利です。看護師に感染症の予防法やホームケア方法などを無料で相談できますよ。困ったときは検討してみてくださいね。