子どもが風邪をひいてごはんを食べなくなると「栄養面が心配…」「薬は飲んでいいのかな？」と悩みますよね。そこでこの記事では、子どもが風邪でご飯を食べないときの対処法や、食べないときに薬を飲んでもいいのかなどをご紹介します。

子どもが風邪でごはんを食べないときはどうすればいい？

子どもが風邪をひくと、食欲がなくなりごはんを食べないことがあります。栄養面が気になるかもしれませんが、食欲がない場合は無理にごはんを食べさせる必要はありません。風邪が治れば食欲も自然と戻る場合がほとんどです。あまり心配しすぎずに、好きなものを好きなタイミングで食べさせながら様子をみましょう。

ただし食欲がない場合でも、水分補給は必ず行うようにしてください。特に発熱しているときは汗をかいて水分や電解質が体内から失われるため、脱水を起こしやすくなります。また食事がほとんど摂れていないと、低血糖を起こすこともあります。お茶や湯冷ましだけでなく、子ども用のイオン飲料など、子どもが飲めるものをこまめに飲ませてあげましょう。イオン飲料を好まない場合はリンゴジュースなどでもかまいません。

ごはんを食べてなくても薬は飲ませていいの？

子ども用の薬は、空腹時に飲んで副作用を起こしたり効果に影響を与えたりするものは少ないです。そのため、ごはんを食べずに薬を飲ませたとしても、ほとんどの場合は問題はないとされています。

子どもは食後はお腹がいっぱいで薬を飲むのを嫌がることもあるので、飲ませる時間にはこだわりすぎなくてもいいでしょう。また、ごはんを食べていないからといって薬を飲ませずにいると回復に影響が出ることもあるので、食事がとれなくても基本的には飲ませるようにしてください。

ただし薬の種類によっては食後に飲ませなくてはいけないものもあります。薬を処方してもらったときに、ごはんを食べられないときは薬をいつ飲ませたらいいか医師や薬剤師に相談しておくと安心ですね。

子どもが風邪で食欲がないときにおすすめの食べものは？

先にもご説明したとおり風邪をひいて食欲がないときは、基本的に子どもが欲しがるものを食べさせてあげて問題ありません。迷う場合は、下記のようなエネルギーになりやすく胃腸に負担がかかりにくい食べ物がおすすめです。

• おかゆ
• うどん
• バナナ
• すりおろしたりんご
• プリン、ゼリー
• アイス
• ヨーグルト
• みそ汁、野菜スープ

子どもの風邪はオンライン診療で相談！

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