子どもが風邪のときの水分補給のポイント!おすすめの飲み物は?
子どもが風邪をひいたときは、水分補給や対症療法をしながら自然に治るのを待つことが基本になります。この記事では、子どもが風邪のときの水分補給のポイントやおすすめの飲みものを紹介します。
子どもが風邪のときは水分補給が大切!
子どもが風邪をひいたときに特に気をつけたいのは脱水です。風邪をひくと、発熱によって汗をかいたり食事があまり摂れなかったりして、体内の水分が失われやすくなります。脱水を起こさないようにこまめに水分補給を行いましょう。
子どもが風邪のときの水分補給のポイント4選!
ここからは、子どもが風邪のときの水分補給のポイントをご紹介します。
水分は少量ずつこまめに与える
脱水を予防するためには、一度に大量の水分を与えるのではなく少量ずつこまめに飲ませてあげることが大切です。一気に飲ませてしまうと、喉を痛がったり咳き込んだりすることがあります。喉への刺激を避けるためにも、飲みものは少しずつ飲ませてあげましょう。
飲みものを嫌がるときは水分が多い食べものを食べさせる
水分が多い食べものを食べさせることでも水分補給ができます。飲みものを嫌がる場合は、ゼリーやシャーベット、りんごのすりおろしなど水分が多く子どもが食べられそうなものを与えてみましょう。
コップを嫌がるときはストローやスプーンを使う
風邪をひいて体がしんどかったり喉が痛かったりすると、子どもはコップで飲むのを嫌がることがあります。ストローやスプーンを使うと飲めることもあるので、コップで飲んでくれないときは試してみるといいでしょう。
どうしても水分補給ができないときは病院を受診する
十分に水分補給ができない状態が続くと、脱水につながる恐れがあります。下記の症状が見られるときは、すぐに病院を受診してください。
- 元気がなく、ぐったりしている
- 口の中や唇が渇いている
- 泣いても涙が出ない
- 半日以上尿が出ていない
子どもが風邪のときにおすすめの飲みものは?
風邪をひいていても、子どもが飲めるものであれば基本的に何を飲ませてもかまいません。迷う場合は下記のような飲みものがおすすめです。
- 麦茶
- 湯冷まし
- 子ども用のイオン飲料
- だし汁や薄めたみそ汁、野菜スープ
子どもが風邪のときに避けた方がいい飲みものは?
喉の痛みや咳の症状があるときは、喉を刺激する冷たい飲み物や酸味が強い柑橘系のジュースは避けたほうが安心です。また炭酸飲料も刺激が強いので控えましょう。
子どもの風邪はオンライン診療で相談!
子どもはよく風邪をひきますが、薬が欲しいだけのときや咳や鼻水などちょっとした症状を診てもらいたいだけのときにわざわざ通院するのは大変ですよね。そんなときは、医療アプリ「キッズドクター」のオンライン診療がおすすめです。自宅にいながらスマホのビデオ通話で医師の診察を受けられ、医師が必要と判断した場合は薬も処方してもらえます。困ったときは検討してみてくださいね。