水いぼができたらどう対処する?早く治す方法は?
適切にケアをしないと、とびひなどの感染症を引き起こすこともある水いぼ。水いぼができたときはどうしたらいいのでしょうか?この記事では、水いぼの対処法や早く治す方法をご紹介します。
水いぼとは?
水いぼは小学生頃までの子どもにみられる皮膚の感染症で、正式名称を「伝染性軟属腫」といいます。水いぼに感染すると2~7週間ほどの潜伏期間を経て、お腹や背中、手足などに1~5mm大の丸くてつるつるしたイボがあらわれます。感染力はそれほど強くありませんが、水いぼを直接触ったり、ウイルスが付着したタオルや浮き輪などを共有したりすることでうつることがあります。プールの水では感染しません。
水いぼができたときの対処法!早く治す方法は?
ここからは水いぼができたときの対処法をご紹介します。
自然に治るのを待つ
水いぼは治療をしなくても、ウイルスに対する抗体ができることで自然に治ります。ただ治癒には数ヶ月から1年ほどかかる場合が多く、その間に別の部位に広がったり、ほかの子どもにうつったりすることがあります。そのため水いぼの症状があるときは一度受診しておくのが安心です。
爪を短く切っておく
水いぼには痒みや痛みといった自覚症状はほとんどないですが、子どもはブツブツが気になって引っ掻いてしまうことがあります。皮膚が傷つくと傷口から細菌が入ってとびひなどの感染症を引き起こすおそれがあるので、爪を短く切っておくようにしましょう。
早く治したいときは治療を受ける
水いぼは数が少ないうちに治療をすることで早く治せるとされています。ただし治療方法によっては痛みを伴ったり効果があまり感じられなかったりすることもあるので、医師によく相談してから決めるようにしてください。
水いぼの相談はオンラインでも
水いぼができたときの対処法をご紹介しましたが、症状のあらわれ方には個人差があるのでホームケア中に悩むこともあるかもしれません。そんなときは、子どもの医療に特化したアプリ「キッズドクター」が便利です。チャットで看護師に相談したり、ビデオ通話でオンライン診療を受けたりすることができますよ。困ったときは検討してみてくださいね。