子どものノロウイルスに薬は必要?飲まなくても治るの?
子どもがノロウイルス感染症にかかると、つらい症状があらわれるので、薬を飲ませたほうがいいのかなと悩むこともあるかと思います。そこでこの記事では、子どものノロウイルス感染症に薬は必要なのかや、どんな薬が処方されるのかをご紹介します。
子どものノロウイルスの症状は?
子どもがノロウイルスに感染すると、嘔吐や下痢、腹痛などの症状があらわれます。重症化することはほとんどなく、1~3日ほどで治るのが一般的です。
子どものノロウイルスに薬は必要?
子どものノロウイルス感染症は、しっかり水分補給ができていれば自然に治ることが多く、基本的に薬の服用は必要ありません。ただし、下痢や嘔吐が続いてつらそうだったり水分補給ができなかったりする場合には、薬が処方されることもあります。
子どものノロウイルスで処方されるのはどんな薬?
子どものノロウイルス感染症で処方される薬は、整腸剤や吐き気止めなどです。ただ、どの薬もノロウイルス感染症を根本から治せるものではありません。症状を一時的に和らげて、水分補給をしたり体力を回復させたりする目的で処方されます。
子どものノロウイルスで市販薬の使用はNG!
薬の種類や薬を服用するタイミングによっては、ウイルスの排出が妨げられて回復が遅れることもあります。そのため市販薬を自己判断で使用するのは避けましょう。薬が必要な場合は病院を受診し、処方された薬を、用法用量を守って服用するようにしてください。
ノロウイルスで薬がほしいときは、オンライン診療も
先にもご説明したとおり、ノロウイルスに感染したときは自己判断で市販薬を使うことはせず、病院で処方された薬を飲むようにしましょう。とはいえ嘔吐や下痢が続いていると、なかなか病院を受診できないこともありますよね。そんなときは、家にいながら医師の診察を受けられるアプリ「キッズドクター」がおすすめです。オンラインで医師の診察を受け、医師が必要と判断した場合は薬の処方もしてもらえます。夜間や休日も利用できるので、困ったときは検討してみてくださいね。