RSウイルスの子どもにおすすめの食べ物は?ご飯を食べないときはどうする?
子どもがRSウイルスに感染すると、食欲がなくなりご飯を食べなくなることがあります。食べない日が続くと、栄養不足が心配になりますよね。そこでこの記事では、RSウイルスに感染したときにおすすめの食べ物や、ご飯を食べないときはどうすればいいかをご紹介します。
RSウイルスとは?
RSウイルスは「RSウイルス感染症」を引き起こすウイルスで、2歳までにほとんどの子どもが感染します。主な症状は、発熱、咳、鼻水などです。熱が高かったり咳こんだりして食欲が落ちることもあります。
ほとんどの場合1週間程度で自然と軽快しますが、始めて感染したときや3ヶ月未満の乳児が感染した場合は、重症化することもあるため注意が必要です。
RSウイルスの子どもがご飯を食べないときはどうする?
RSウイルスに感染して子どもがご飯を食べないときは、無理に食べさせる必要はありません。子どもが食べられるときに、食べられるものを食べさせましょう。
ご飯を食べられないときも、脱水を防ぐために水分補給はしっかり行ってください。麦茶や子ども用のイオン飲料などを少しずつこまめに飲ませてあげましょう。授乳中であれば、母乳やミルクでかまいません。
RSウイルスの子どもにおすすめの食べ物は?
RSウイルスに感染したときは、子どもが食べられるものや食べたがるものを食べさせて問題ありません。迷う場合は、食べやすくて消化が良い以下のような食べ物がおすすめです。
- おかゆ、雑炊
- 煮込んだうどん
- 野菜スープ
- すり下ろしたリンゴの果汁
RSウイルスの子どもが避けるべき食べ物は?
RSウイルスに感染しているときは、胃腸に負担がかかってしまうあぶらっこいものや刺激物、イモ類などは避けたほうが安心です。
また炭酸飲料、柑橘系ジュース、辛い食べ物は気管支を刺激して咳が出やすくなることがあるので控えたほうがいいでしょう。
RSウイルスで食欲はいつ戻る?戻らないときはどうすればいい?
RSウイルスに感染しても、ほとんどの場合は1週間程度で症状が治まります。症状が治まるのと並行して、食欲も戻ってくるはずですよ。
数日経っても食欲が戻らないと心配になると思いますが、体調の回復にかかる時間は人それぞれです。水分が摂れていればそこまで心配する必要はありませんが、しばらく様子を見ても食欲が戻らないようであれば、病院を受診して医師に相談すると安心です。
RSウイルスのホームケアに悩んだら…
RSウイルスに感染して子どもがご飯を食べないと、栄養が足りているのか、何を食べさせればいいのかと不安になりますよね。そんなときは、子どもに特化した医療アプリ「キッズドクター」が便利です。チャット形式でホームケアの方法などを、看護師に相談できます。困ったときは検討してみてくださいね。