ヒトメタニューモウイルスのときは何を食べさせればいい?おすすめの食べ物は?
子どもがヒトメタニューモウイルスに感染して体調が悪そうにしていると、「何を食べさせればいいんだろう?」と食事面で悩むママやパパもいるかと思います。そこでこの記事では、子どもがヒトメタニューモウイルスに感染したときの食事とおすすめの食べ物をご紹介します。
ヒトメタニューモウイルスとは?
ヒトメタニューモウイルスは呼吸器感染症を引き起こすウイルスの一つです。発熱や咳、鼻水など風邪とよく似た症状のほか「ゼーゼー、ヒューヒュー」といった呼吸音が表れることもあります。ほとんどの場合4~5日ほどで自然に解熱し、咳も1週間ほどで快方に向かいますが、子どもは重症化しやすく気管支炎や肺炎などを起こす場合があるため注意が必要です。
子どもがヒトメタニューモウイルスに感染したら、食事はどうする?
子どもがヒトメタニューモウイルスに感染したときは無理に食事をとらせる必要はなく、子どもが好きなものを好きなタイミングで食べさせてあげましょう。アイスクリームやゼリーなど甘いものばかり欲しがると栄養面が気になるかもしれませんが、まずは脱水予防と体力の回復を優先することが大切です。何も食べてくれない場合は、ジュースやスポーツドリンクなどでこまめに水分補給を行うようにしてください。
ヒトメタニューモウイルスに感染していても食欲がある場合は、いつも通りの食事をさせてかまいません。ただ発熱している間は胃腸の機能が低下しているので、ラーメンや焼きそばなど脂っこいもの、さつまいもやかぼちゃなど食物繊維の多い野菜は避けたほうが安心です。
ヒトメタニューモウイルス感染中におすすめの食べ物は?
先述の通り、ヒトメタニューモウイルス感染中は基本的に子どもが食べられるものを食べさせてあげて問題ありません。迷う場合は、胃腸に負担がかかりにくくエネルギーになりやすい以下のような食べ物がおすすめです。
- おにぎり、おかゆ
- パン
- うどん
- バナナ、りんご
- ゼリー、プリン
- アイスクリーム、ヨーグルト
- みそ汁、野菜スープ
ヒトメタニューモウイルスのホームケアに悩んだら…
ヒトメタニューモウイルスに感染して思うように食べてくれなくなると「このままのホームケアを続けて大丈夫かな?」と不安になることもあるかと思います。そんなときは子どもの医療アプリ「キッズドクター」が便利です。看護師に無料チャットで個別相談ができるため、子どもの状態に合わせたアドバイスがもらえます。不安なときは検討してみてくださいね。