子どもの花粉症におすすめの市販薬、症状別まとめ!

子どもの病気


春や秋に子どもの鼻がつまったりくしゃみをしていたりしたら、花粉症かもしれません。今回は子どもの花粉症の症状をおさえる市販薬をご紹介します。

子どもの花粉症の症状は?

子どもに限らず、花粉症の症状には下記のようなものがあります。

  • くしゃみ
  • 鼻水、鼻づまり、鼻のかゆみ
  • 目のかゆみ、充血


これらの症状を放置すると、夜寝付きが悪くなって日中に眠気が増したり、集中力や注意力がなくなったりと、生活に支障をきたしてしまうこともあります。また子どもの場合は、中耳炎、副鼻腔炎、扁桃肥大を併発することがあり、早めに対策を行うことが大切です。

子どもの花粉症に市販薬は使える?

大人用に比べると種類はそこまで多くありませんが、子どもの花粉症症状に使える市販薬もいくつかあります。症状に合わせて選び、容量用法を守って使用しましょう。
次から、症状別におすすめの市販薬をご紹介します。

子どもの花粉症「くしゃみ・鼻水」におすすめの市販薬

キッズバファリン鼻炎シロップS


出典:https://www.lion.co.jp/ja/products/223
小さな子どもでも飲みやすい、いちご味のシロップです。2つの有効成分と自然の生薬が、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目や喉の痛みなどを和らげます。

対象年齢

生後3ヵ月〜

効能・効果

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:くしゃみ、鼻みず(鼻汁過多)、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭重(頭が重い)

注:2才未満の乳幼児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させてください。
注:5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止してください。

宇津こども鼻炎顆粒


出典:https://www.uzukyumeigan.co.jp/topics/bk20220831/
苦味のない、ぶどう味の顆粒です。分包なので、保存や持ち運びにも便利です。3つの有効成分が含まれていて、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目や喉の痛みなどを和らげます。

対象年齢

1歳〜

効能・効果

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭重

注:2才未満の乳幼児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させてください。
注:5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止してください。

子どもの花粉症「目の症状」におすすめの市販薬

ロートこどもソフト


出典:https://jp.rohto.com/kidseye/kodomosoft/
防腐剤無添加で、無香料・無着色・界面活性剤フリー・清涼化剤フリー・非刺激性の目薬です。なみだに近いpHでしみにくく、生後4ヶ月から使えます。

対象年齢

生後4ヶ月〜

効能・効果

眼病予防(水泳のあと、ほこりや汗が目に入ったときなど)、結膜充血、目のかゆみ、目の疲れ、眼瞼炎(まぶたのただれ)、目のかすみ(目やにの多いときなど)、紫外線その他の光線による眼炎(雪目など)、ハードコンタクトレンズを装着しているときの不快感

注:2週間位使用しても症状がよくならない場合は使用を中止してください。
注:一度開封した後は、なるべく早くご使用ください。

子どもの花粉症「皮膚の症状」におすすめの市販薬

ベビーワセリン


出典:https://www.kenei-pharm.com/baby-waserin-m/
無香料・無着色・防腐剤フリーで、子どもにも安心して使えるワセリンです。かみすぎて赤くなってしまった鼻の下や、かきむしってしまった肌に塗ると、皮膚を保護することができます。

ワセリンには「医薬品・医薬部外品」のものと、「化粧品」のものがあります。効果や効能の記載がある「医薬品・医薬部外品」を選ぶとより安心です。ベビーワセリンは、効果効能のある医薬部外品です。

対象年齢

生後0ヶ月〜

効能・効果

皮膚、口唇を保護する/皮膚、口唇の乾燥を防ぐ

子どもの花粉症症状が続くときは受診しよう

今回は子どもの花粉症に使える市販薬をご紹介しましたが、なかなか症状が改善されないときは病院で受診するのが安心です。とはいえ病院に出向くのが大変なときは、オンライン診療を使うというのも一つの方法です。子どもの医療アプリ「キッズドクター」のオンライン診療なら、子どもの診察に慣れた医師が対応するので安心です。困ったときは検討してみてくださいね。

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