子どもが体温計を嫌がるときはどうする?上手に測るコツを紹介!
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子どもは体温を測る機会が多く、体温計を嫌がられると困ってしまいますよね。こちらの記事では、子どもが体温計を嫌がるときに試してほしい、体温を上手に測るコツをご紹介します。
子どもが体温計を嫌がるのはなぜ?
保育園の登園前や小児科の受診前など、子どもは体温を測る機会が多いものです。頻度が高いことなので、嫌がられると困ってしまいますよね。
子どもが体温計を嫌がる理由は様々ですが、以下のような理由が多いようです。
- 動きたい、遊びたい
- 一定の時間拘束されたり待たされたりするのが嫌
- 怖い思いや痛い思いをした病院を思い出す
成長するにつれてだんだん嫌がらなくなることがほとんどですが、毎日の体温測定を少しでも楽にするためのコツを次の章で見ていきましょう。
子どもが体温計を嫌がるときの測り方のコツ6選!
ここからは子どもが体温計を嫌がるときの測り方のコツをご紹介します。体温計を嫌がる理由は子どもによっても違うので、様々な方法を少しずつ試して、子どもに合った測り方を見つけられると良いですね。
抱っこするなどして安心させてあげる
小児科での体温測定を思い出して嫌がっている可能性があるときは、抱っこしたり背中をさすったりして、安心させてあげるようにしましょう。言葉が伝わる年齢なら「怖くないよ」「痛くないよ」など伝えてあげるのもいいでしょう。落ち着いて「体温を測るのが怖くない」と思えたら、スムーズに測れるようになるかもしれません。
どれくらいの時間で終わるかということを伝えて測る
なかには「いつ終わるか分からわからないのにじっとしているのが嫌だ」という子もいます。時間の感覚がなんとなく分かっている場合は、「30秒で終わる」「1分で終わる」ということを測る前に伝えてみるのもひとつの方法です。
時間の感覚がまだ伝わらない場合は、「あっという間に終わるよ」「ピピッと音がしたら終わりだよ」など、すぐに終わることを先に伝えてみるのも良いかもしれませんね。
動画やおやつなどに集中している間に測る
おやつの時間や動画を観ているときなど、子どもが好きなものに集中しているタイミングで体温を測ってみるのもおすすめです。好きなことに気を引かれているので、体温を測る間じっとしていられるかもしれません。絵本が好きな子には、体温を測るあいだ絵本を読んであげるのも良いかもしれませんね。
小さなごほうびを用意する
体温を測るごとに小さなごほうびを用意するのも良いでしょう。体温を測ることができたらシールを1枚渡してノートやカレンダーに貼る、小さなお菓子をひとつ食べることができるなど、ちょっとしたことでかまいません。
測り終わったらごほうびがあると思うと、体温を測る時間が嫌ではなくなるかもしれませんよ。
わき以外で測るタイプの体温計を使う
わきで測る体温計を嫌がる場合は、おでこや耳で測る体温計を使ってみるのもひとつの方法です。ただしおでこで測る体温計は外気の影響を受けやすい、耳で測る体温計は耳垢があるときちんと測れないなどの理由から、わきで測るよりも誤差が出やすいとされています。
どうしても測れないときにはわき以外で測る体温計を使いつつ、わきで測ることができるように徐々に慣れさせていけると良いですね。
(赤ちゃんの場合)手遊びうたなどを歌って気を引く
赤ちゃんが体温計を嫌がる場合は、ママ・パパが手遊びうたなどを歌って気を引きながら体温を測ってみましょう。赤ちゃんと目を合わせながらうたを歌い、リラックスさせてあげてくださいね。
ホームケアに悩んだときはチャットで相談
体温の測定や薬を飲ませることなど、家庭で必要なケアを子どもが嫌がると困ってしまいますよね。ホームケアの方法やコツを知りたいときは、子どもの医療アプリ「キッズドクター」が便利です。子どもの健康やケア方法について、気になることをチャットで看護師に相談することができ、個別にアドバイスをもらうことができます。困ったときは利用を検討してみてくださいね。
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