子どもの体温はいつ測るのが良いの?

子どもの体温は測るタイミングによって変化することが多く、本当に熱があるのか悩むこともあるかもしれません。こちらの記事では、子どもの体温を測るのはいつが良いのかご紹介します。
子どもの体温は変動しやすい!
子どもは体温調節機能が発達途中なので、室温や湿度、衣服など周りの環境によって体温が変化することがあります。また体温は一般的に朝が最も低く、脳や体を動かすことで徐々に上がっていき、夕方から夜にかけて少し高くなることが多いです。
このように、1日のなかでも測る環境やタイミングによって体温が変化します。
子どもの体温はいつ測るのがいい?
前述の通り、子どもの体温は環境やタイミングによって変化しやすいものです。
できるだけ安定した体温を知るためには、体温が変化しにくいタイミングで測るようにしましょう。起床後30分以上経っており、落ち着いていて、機嫌の良いタイミングがおすすめです。
入浴、運動、食事の後は体温が急激に上がりやすいため直後に測るのは避け、測る場合は、30分ほど時間が経ってからにするのが良いでしょう。
子どもの平熱を知るためには体温をいつ測る?
子どもは、普段の平熱より1℃以上高い場合に発熱していると判断されます。発熱しているかを見極めるためにも、平熱を把握しておくことが大切です。
平熱を知るためには、元気な日の朝・昼・夕方・夜など、1日の間に何度か体温を測ります。子どもの体温は1日のなかでも変化しやすいため、時間帯ごとの平熱を覚えておきましょう。
また体温は日によって変わることもあるので、1日だけでなく日をおいて何日か測ってみると、それぞれ時間ごとに平熱の目安がわかってきます。
子どもの体温で困ったらチャットで相談
子どもの体温は1日のなかでも変化するため、正しく測れているのか、熱があるのかなど悩むことがあるかもしれません。そんなときは子どもの医療アプリ「キッズドクター」が便利です。普段の体温測定やそのときの状態で疑問に思うことを、看護師にチャットで相談することができますよ。困ったときは利用を検討してみてくださいね。
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