子どもの喉の痛みにはカロナールが効くの?飲ませてもいい?
喉の痛みが強いと子どもは不機嫌になったり食べるのを嫌がったりすることもあるので、痛み止めの薬を飲ませたいと思うことがあるかもしれません。子どもが喉を痛がるときにカロナールを飲ませてもいいのでしょうか?この記事では、喉の痛みにカロナールが効くのかや、薬以外の対処法などをご紹介します。
子どもにカロナールを飲ませてもいいの?
医師から処方されたカロナールを、用法用量を守って子どもに飲ませることは問題ありません。カロナールはアセトアミノフェンを主成分とする解熱鎮痛薬で、健康な子どもであれば基本的に安全に使えるとされています。
子どもの喉の痛みにはカロナールが効くの?
個人差はありますが、カロナールには子どもの喉の痛みを一時的に和らげる効果があるとされています。ただしカロナールで喉の痛みの原因である感染症などを根本から治せるわけではありません。あくまでも症状を和らげるものと理解したうえで、喉の痛みのせいで水分補給ができない、ぐずって眠れないなど必要なときにのみ使うことが大切です。
カロナールを飲ませたいときは受診しよう
カロナールは子どもでも安全に飲めるとされていますが、用法用量を守って使用することが前提です。そのため自己判断での服用は避け、受診して医師から処方してもらったものを指示通りに飲ませるようにしましょう。
子どもの喉の痛みを抑える薬以外の方法は?
薬以外の方法で子どもの喉の痛みを和らげるには、まず喉をうるおすといいでしょう。喉が乾燥すると痛みが強くなることがあるので、部屋を加湿したりこまめに水分補給をしたりしてくださいね。子どもが嫌がらなければ、マスクを着用させることでも喉の乾燥を防げます。
食べ物を食べさせるときは、喉に刺激が少ない柔らかくて喉越しがよいものを選ぶとよいでしょう。プリンやヨーグルト、りんごのすりおろしなどがおすすめです。アイスクリームなど冷たい食べ物も食べやすいと感じることがあります。
子どもの受診はオンラインでも
喉の痛みで薬を飲むときは受診したほうがいいとはいえ、つらそうにしている子どもをわざわざ病院に連れて行くのは大変ですよね。そんなときは、子どもの医療に特化したアプリ「キッズドクター」のオンライン診療が便利です。自宅にいながら診察を受けられ、医師が必要と判断した場合は薬も処方されます。夜間や休日も利用できるので、困ったときは検討してみてくださいね。