手足口病で子どもが口を痛がるときにおすすめの食べ物は?
子どもが手足口病にかかると、口の中を痛がってごはんを食べたがらなくなることがあります。そこでこの記事では、手足口病で口を痛がるときにおすすめの食べ物や避けたい食べ物を紹介します。
手足口病とは?
手足口病はエンテロウイルスなどによって引き起こされる感染症で、口の中や手のひら、足に水ぶくれのような小さな発疹があらわれるのが特徴です。発熱するケースは少なく、熱が出たとしても微熱程度で数日経てば解熱します。
特別な治療方法はなく、1週間ほどで自然に治る場合がほとんどです。
手足口病で食欲が落ちることもあるの?
手足口病では高熱が出ることは少ないものの、口の中の水疱がつぶれたときに強い痛みを伴うため、食欲が落ちることがあります。何も食べないと不安になるかもしれませんが、症状が落ち着けば食欲も戻ってくるので、心配しすぎる必要はありません。
食欲が落ちているときは無理に食べさせなくても大丈夫ですが、脱水を防ぐために水分はこまめに与えるようにしてください。
手足口病で子どもが口を痛がるときにおすすめの食べ物は?
口を痛がるときには、冷たくて喉越しがいい食べ物を食べさせてあげるのがおすすめです。下記のような食べ物を試してみるといいでしょう。
- プリン
- ゼリー
- アイスクリーム
- ヨーグルト
- りんごのすりおろし
手足口病で子どもが口を痛がるときに避けたい食べ物は?
熱いものや、みかん・パイナップルなど酸味が強いものは、発疹にしみて痛みが強くなることがあるので避けましょう。おせんべいやカットしたりんごのような硬いもの、塩辛いスナック菓子も避けたほうが安心です。
手足口病のホームケアに悩んだら…
手足口病は軽症で済むことが多い病気ですが、なかには食事や水分が摂れなくなる子どももいるので、ホームケア中に不安になることもあるかと思います。そんなときは子どもの医療アプリ「キッズドクター」が便利です。無料チャットで看護師とやり取りでき、受診の目安やホームケア方法などを教えてもらえます。困ったときは検討してみてくださいね。