子どもの喉の痛みにおすすめの食べ物は?食事はどうすればいい?

子どもの病気


喉が痛いと食べるのがつらくなることがありますよね。子どもが喉を痛がるとき、食事はどうすればいいのでしょうか?この記事では、子どもに喉の痛みがあるときにおすすめの食べ物や避けたい食べ物、食事の注意点などをご紹介します。

子どもの喉が痛いときにおすすめの食べ物

子どもが喉を痛がるときは、次のような喉越しがよいものや冷たいものがおすすめです。おかゆやうどんなども食べやすいですが、熱いので冷ましてから食べさせるようにしましょう。

  • プリン
  • ゼリー
  • ヨーグルト
  • アイスクリーム
  • りんごのすりおろし
  • バナナ
  • おかゆ
  • うどん    

子どもの喉が痛いときに避ける食べ物

下記のような食べ物は、喉を刺激して痛みがひどくなることがあるので避けるようにしましょう。

酸味が強い食べ物

  • みかん
  • パイナップル
  • いちご  


硬くて飲み込みにくい食べ物

  • せんべい
  • カットした生のりんご   


辛い食べ物

  • カレー 

子どもが喉を痛がるときの食事の注意点

子どもが喉を痛がって食べるのを嫌がるときは、無理に食べさせる必要はありません。栄養面が気になるかもしれませんが、喉の痛みが落ち着けば食欲も戻ることがほとんどです。

ただし食事を嫌がるときでも、水分補給は必ずこまめに行うようにしてください。脱水の予防になるほか、喉がうるおうことで痛みの緩和にもつながります。水や麦茶、子ども用のイオン飲料など、酸味がなく喉に刺激を与えない飲み物を選ぶとよいでしょう。

ホームケアに迷ったらオンラインで相談しよう

喉が痛いときの食べ物についてご紹介しましたが、痛みの程度や食欲には個人差があるので、食事方法に悩むこともあるかもしれません。そんなときは子どもの医療に特化したアプリ「キッズドクター」のオンライン診療が便利です。自宅にいながらスマホのビデオ通話で医師の診察を受けることができ、症状に応じたホームケアの方法も教えてもらえます。困ったときは検討してみてくださいね。

監修者について

監修者 | 医師 倉田悟子
日本小児科学会認定小児科専門医。2008年鹿児島大学医学部卒業。久留米大学病院で初期臨床研修終了後、2010年から久留米大学小児科学教室に所属。一般小児科(感染症他・予防接種・乳幼児健診)、小児の腎臓病・泌尿器疾患を専門に診療を行う。

この記事について

執筆/編集
キッズドクターマガジン編集部

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