子どもの熱中症予防におすすめの飲み物や水分補給のポイントは?
水分補給は熱中症対策の基本ですが「喉が渇いたときに水を飲めばOK」ということでもありません。そこでこの記事では、熱中症予防のための水分補給のポイントや、おすすめの飲み物をご紹介します。
子どもの熱中症予防には水分補給が大切!
熱中症は、体が水分不足になり体温調節がうまくできなくなることで起こります。そのため熱中症予防には、しっかり水分補給をすることが大切です。特に子どもは大人よりも体温調節機能が未熟で熱中症にかかりやすいため、より念入りに水分補給を行いましょう。
子どもの熱中症予防におすすめの飲み物は?
普段の水分補給であれば麦茶や水などでかまいません。大量に汗をかいているときは、子ども用のイオン飲料や経口補水液など電解質を含んだ飲み物がおすすめです。授乳中の子どもの場合は、母乳やミルクでも水分補給ができます。
子どもの熱中症を予防する水分補給のポイントは?
ここからは子どもの熱中症を予防する水分補給のポイントをご紹介します。
こまめに水分補給を行う
喉の渇きを自覚する頃には、体からすでに多くの水分が失われています。喉が渇いてから飲み物を飲むのではなく、時間やタイミングを決めてこまめに水分補給を行うようにしましょう。起床時や入浴前後、お出かけ前などに補給するのがおすすめです。
大量に汗をかいたときは塩分も補給する
汗をかくと水分だけでなく塩分などの電解質も失われます。その状態で水だけを摂取すると、体液のバランスが崩れて熱中症になるリスクが逆に高まってしまう可能性があります。たくさん汗をかいたときは、水分だけでなく塩分を含んだ飲み物や食べ物を同時に摂取するようにしてください。
冷たい飲み物を飲む
飲み物は5~15℃で体に吸収されやすく、冷却効果も大きくなるとされています。常温の飲み物ではなく、冷蔵庫で冷やしたり氷を入れたりした飲み物で水分補給をするといいでしょう。ただ冷たい飲み物を一度にたくさん飲むと胃腸に負担がかかるため、こまめに少しずつ飲ませてあげてくださいね。冷たすぎるものをたくさん摂るのもやめておきましょう。
子どもの熱中症は水分補給で予防しよう!
先にもご説明したとおり、子どもの熱中症予防の基本は水分補給です。とはいえ子どもは熱中症になるリスクが高いため、しっかり水分補給をしていても体調を崩すことがあるかもしれません。そんなときは看護師に相談できるアプリ「キッズドクター」が便利です。個別チャットでやり取りできるため、知りたいことをピンポイントで教えてもらえますよ。相談は無料で利用できるので、困ったときは検討してみてくださいね。
キッズドクターは「こどもを守る!熱中症対策」を応援しています。