子どもの目が充血しているとき、病院で受診した方が良いのか家で様子を見て良いのか迷うことがあるかと思います。こちらの記事では、子どもの目が充血したときの受診目安や受診する科についてご紹介します。

子どもの目が充血する原因は？

充血とは、目の表面の血管が拡張して目が赤く見えている状態のことです。ウイルスや細菌への感染、花粉やハウスダストなどのアレルギー反応、寝不足、目の病気や疲れなど様々な原因で起こります。

目を休ませると自然と治ることも多いですが、症状によっては受診や治療が必要になる場合もあります。受診が必要なケースについては、次の章から詳しくご説明します。

子どもの目の充血での受診目安は？

目を休めても数時間以上治らない充血や、目やに、痛み、かすみ、まぶしさ、発熱、喉の痛みなどの他の症状が一緒にあらわれた場合は、診療時間内で受診するようにしましょう。何度も充血を繰り返す場合も受診するようにしてください。

これらの症状がなかったとしても、子供の目が充血しているときは基本的にいつ受診してもかまいません。心配なことがあるときは一度医療機関で診てもらうと安心です。

こんなときは早めに受診しよう

下記のような症状がある場合は、急いで治療が必要な場合があります。夜間や休日など診療時間外でも救急病院で受診するようにしてください。

• 目に異物が入ったなど原因がわかっており、充血が強い
• 充血とともに吐き気、頭痛、視力低下などがある
• 目を開けられないほどの痛みや腫れがある

子どもの目の充血は何科を受診する？

子どもの目の充血は、小児科や眼科で診てもらうことができます。発熱や喉の痛みなど目の充血以外にも症状がある場合は、総合的に診てもらうことができる小児科を受診するのがおすすめです。特に小さな子どもの場合は症状をうまく伝えきれないこともあるので、子どもの専門家である小児科に診てもらうと良いでしょう。

目の充血や涙、目やになど、目だけに症状があらわれている場合は、眼科を受診してもかまいません。

子どもの目の充血で悩んだらチャットで相談

子どもの目が充血していても、強い痛みや痒みなどの症状が特にない場合は、病院に連れて行った方が良いのか悩むこともあるかと思います。そんなときは子どもの医療アプリ「キッズドクター」が便利です。家にいながら症状の不安や受診の目安、ホームケアの方法について、看護師にチャットで相談することができます。困ったときは利用を検討してみてくださいね。