子どもの便秘が続くときの受診の目安は?
子どもの便秘が続いてつらそうにしていると、病院で診てもらった方が良いのか、薬で治療した方が良いのかなど悩むことがあるかと思います。こちらの記事では、子どもの便秘の受診の目安や便秘の治療方法についてご紹介します。
子どもの便秘の症状は?
子どもの便秘の症状には下記のようなものがあります。
- 便の状態が固くてコロコロしている
- 排便がつらそう
- お腹が張る、痛みがある
また便秘になることで下記のような症状があらわれることもあります。
- 食欲がない
- 機嫌が悪く、元気がない
子どもの便秘で受診は必要?
便秘を放置していると腸の中に硬くなった便が溜まって、排便時に痛みを感じるようになります。痛みを感じると子どもは排便を我慢してしまうことが多く、さらに腸の中に便が溜まり続ける…という悪循環が起こり、便秘が慢性化する可能性があります。
便秘が慢性化すると解消するのに時間がかかることが多いため、気になる症状があるときは早めに受診することが大切です。
子どもの便秘の受診の目安は?
子どもの便秘で下記のような症状がある場合は、受診するのがおすすめです。
- 排便が週に3回未満
- 排便時に痛みがある
- 少量の硬い便ばかりが出る
- お腹が張っている
- 腹痛がある
前述の通り便秘が進行すると、腸の中に便が溜まって排便がつらくなる悪循環が起こるため、便秘は早めの発見と改善が解消の鍵となります。気になる症状がある場合は早めに医師に相談するようにしましょう。
子どもの便秘で受診したときの治療方法は?
生活習慣を変えることによって便秘を解消できそうな場合は、排便のリズムを作る方法や運動習慣、食事内容などについての改善方法を医師から指導されることもあります。
生活習慣の改善で便秘の解消が難しそうな場合には、医師の判断で便秘を解消するための薬が処方されることがあります。また溜まっている便を出すために浣腸を行うこともあります。
子どもの便秘の悩みはオンライン診療でも
子どもが便秘でつらそうにしていると、少しでも早く解消してあげたいけど病院に連れて行く必要はあるのか悩むこともあるかと思います。そんなときは子どもの医療アプリ「キッズドクター」が便利です。家にいながら診察を受けることができ、家でできる解消法の相談や医師が必要と判断した際にはオンラインで薬の処方をしてもらうこともできます。困ったときは利用を検討してみてくださいね。