夜尿症(おねしょ)はどこで相談できる?オンラインでの相談も可能?

夜尿症


子どものおねしょがなかなか治らず、いつまで続くのか心配…。そんなときは一度、病院で医師に相談してみるのがいいかもしれません。おねしょは治療をすることができます。
この記事では、おねしょが続くときや夜尿症が疑われるときの相談先、受診方法などをご紹介します。

おねしょが続くのは夜尿症?原因は?

小さな子どものおねしょはよくあることです。しかし成長してもなかなか治らず一定期間以上続く場合は「夜尿症」と呼ばれ、治療の対象になることがあります。
具体的には5歳以上の子どもで、1ヶ月に1回以上寝ている間におねしょをすることがあり、それが3ヶ月続いている状態のことを夜尿症と言います。

夜尿症は精神的な問題ではなく、体の機能が未発達なために起こることがほとんどです。主な原因は下記の3つで、一般的にこれらが複数重なることで夜尿症が起こります。

  • 睡眠中に尿意があっても起きられない
  • 睡眠中の膀胱の働きが未熟
  • 夜間に尿が作られ過ぎてしまう


また次のような原因で夜尿症になることもあります。

  • 中枢神経の発達に遅れがある
  • 両親からの遺伝
  • 排尿筋過活動、尿路異常、睡眠時無呼吸症候群など、膀胱や尿の生成に影響を及ぼす可能性のある疾患

夜尿症はどこで相談できる?

先にご説明した通り夜尿症は体の機能の問題なので、治療を行えば解決することがほとんどです。悩んでいる場合は一度病院で受診して、医師に相談することをおすすめします
かかりつけの小児科で相談するか、おねしょに詳しい小児科、泌尿器科を受診しましょう。

夜尿症の相談はオンラインでも

夜尿症は治療すれば治ることがほとんどですが、一度病院に行けばすぐに治るというものではなく、生活を改善したり経過を観察したりしながら治療を続ける必要があります。

しかし通院は保護者にも子どもにも負担がかかることなので、治療したくてもなかなか通い続けられない人も多くいます。また近くに専門性のある医師がいない、通院していることを周りに知られたくないなどの理由で、受診ができない人もいますよね。

そんなときに便利なのが、スマホを使ってオンラインで受診する方法です。自宅で受診できるので通院の手間がかからず、プライバシーが守られた空間で医師と会話することができます。子どもの医療アプリ「キッズドクター」なら、子どもの診察や夜尿症に慣れた医師に対応してもらえますよ。次の章で、夜尿症をオンラインで受診することのメリットをご紹介します。

夜尿症をキッズドクターのオンライン診療で相談するメリットは?

全国どこからでも受診できる

キッズドクターのオンライン診療は、全国どこからでも受診できます。自宅の近くに病院がないという方はもちろん、帰省先などからも利用が可能です。

健康保険証・医療費助成適用

キッズドクターのオンライン診療には、対面病院と同様に健康保険証と医療費助成が適用されます。サービス利用料なども一切かからないので、自己負担額は対面病院の受診時と同程度です

通院の手間がかからない

オンライン診療なら通院の手間がなく、自宅からすぐに医師と繋がることが可能です。通院の手間がかからず、定期的な受診のハードルを下げることができます。

周りの目を気にせず治療に専念できる

おねしょはデリケートな問題なので、通院していることを周りに知られたくないと思うこともあるかもしれません。
その点オンライン診療は自宅内で完結するので、周りの目を気にせずに受診することができます。子どももリラックスして治療に専念することができますよ。

土日も対応している

前述の通りおねしょの治療のためには定期的な受診が必要ですが、平日の日中に受診の時間を作り続けるのは大変なことかもしれません。キッズドクターは夜間や土日にも対応しているので、生活のスケジュールにあわせて無理なく受診することができます

ぜひお気軽にご相談ください

おねしょは本人にとっても家族にとってもつらいことかもしれません。家族だけで抱え込まず、解決に向けて共に歩んでくれる医師と一緒に改善に取り組んでみてくださいね。
キッズドクターは、患者さんやご家族の気持ちに寄りそった診察を大切にしています。子どもの診察に慣れた医師が対応するので、些細なことでもお気軽にご相談ください。

この記事について

執筆/編集
キッズドクターマガジン編集部

参考文献

受診の目安 受診の困りごと