長い病院での待ち時間、子どもとはどう過ごすのがいい?

病院・小児科


子どもは何かと体調を崩しやすく、病院に行く機会も多いですよね。いつもおとなしくしてくれると助かりますが、そうもいかないもの…。待ち時間をどう過ごせばいいか困っていませんか?今回は病院での待ち時間の過ごし方についてご紹介します。

小児科の待ち時間は長いの?

大人が病院にかかるときよりも、子どもを小児科に連れて行ったときのほうが、待ち時間が長く感じませんか?

一般的に小児科は、1人あたりの診察時間が長くなりがちです。自分で症状を伝えられない子どもの代わりにママやパパから詳細に話を聞かなければいけなかったり、診察中に泣き出してあやしながら診察しなければいけなかったりするので、どうしても時間がかかってしまうのです。その分待ち時間も長くなる傾向にあります。

子どもの病院での待ち時間、どうやって過ごす?

子どもがぐったりしているときは待合室で安静に待つのがいいですが、元気だと待ち時間をどう過ごさせていいものか悩みますよね。退屈してぐずってしまったり、機嫌が悪くなってしまったりするかもしれません。
待ち時間をできるだけ快適に過ごすためのコツをご紹介します。

お気に入りのおもちゃや絵本を持参する

子どもがご機嫌でいられるように、お気に入りのおもちゃや絵本、ぬいぐるみなどを持参しましょう。
スペースをとるおもちゃで遊ぶことは難しいので、シールやお絵かきセットなど手元で遊べるものがおすすめです。

ルールの範囲で動画を見せる

家庭のルールの範囲内で、スマホやiPadで動画を見せるのもひとつの手です。大きな音が出ると迷惑になるので、無音でも見られる動画を選んだりヘッドホンを使ったりと、周りに配慮できるといいですね。

泣き止まないときは外に出る

ぐずってなかなか泣き止まないときは、病院の外に出てリフレッシュするのもひとつの方法です。外に出るときと戻ってきたときには、必ず受付に声をかけてくださいね。あまり遠くまでは行かず、病院の近くにいるようにしましょう。

病院での待ち時間に気をつけることは?

温度調節はしっかりと

待っている間に熱があがって暑くなったり、冷房で寒くなったり…体調が悪いなかでの受診なので、いつも以上に温度調節には気をつけてあげましょう。
基本的には厚着をさせすぎず、夏はタオルケット、冬はブランケットなどで調節してあげてください。

咳エチケットを守る

子どもが咳をしている場合は、苦しいかもしれませんがマスクを着用させましょう。マスクが難しい場合はハンカチやタオルで口元をおおうなど、咳エチケットを守りたいところです。

オンライン診療なら病院での待ち時間がゼロに!

体調が悪い子どもを病院に連れて行き長い待ち時間を過ごすのは、子どもにとってもママ・パパにとっても大変なことです。
病院に連れて行くのが大変なときは、自宅で医師の診察を受けられるオンライン診療サービスが便利です。子どものオンライン診療アプリ「キッズドクター」なら、子どもの診察に慣れた医師の診察を受けることができます。子どもは安静にしながら、ママやパパは自宅で家事や看病をしながら待ち時間を過ごすことができ、ほかの感染症などへの感染リスクを心配する必要もありませんよ。

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執筆/編集
キッズドクターマガジン編集部

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