おむつかぶれで保育園に登園させていい?
子どもがおむつかぶれになると、痛みや痒みによる不機嫌や傷への感染などが心配で、保育園に登園させても良いのか悩むことがあるかと思います。こちらの記事では、おむつかぶれのときに保育園に登園させても良いのか、登園時に気をつけることなどをご紹介します。
おむつかぶれとは?症状は?
おむつかぶれはおむつが触れるお尻や足の付け根などの皮膚に起こる炎症です。おむつのなかが蒸れて刺激に弱くなった肌に、おむつやお尻拭きなどの摩擦や、尿・便との接触が起こると
- 炎症が起きて皮膚が赤くなる
- ポツポツと発疹があらわれる
- カサカサになる
- 痛みや痒みが生じる
- 皮膚がただれる
などの症状があらわれます。
おむつかぶれのときは保育園に登園させていい?
おむつかぶれのときでも、普段通りに保育園へ登園させて問題ありません。おむつかぶれ自体は感染症ではないため、周りの子どもにうつす心配もありません。
ただし下痢が原因でおむつかぶれが起こっているときは胃腸炎に感染している可能性があるため、慎重に判断しましょう。
胃腸炎は明確な出席停止期間が定められているわけではありませんが、保育園によっては何日休むかなどのルールを設けているところもあります。ルールがある場合はそれに従うようにしてください。
ルールがない場合でも、子どもの体調を見ながら登園の判断をするようにしましょう。登園の判断に迷ったときは医師に相談してみてくださいね。
おむつかぶれで登園するときに気をつけることは?
おむつかぶれで登園するときは、保育園の先生に情報を共有しておくようにしましょう。おむつかぶれが起きていることを伝え、お尻は拭かずに洗い流してもらえるか、保湿剤や塗り薬をは塗ってもらえるかなどを相談しておくと、おむつ交換の方法や頻度などを意識してもらえるようになります。薬を塗ってもらえる場合は、塗る回数やタイミング、塗り方なども共有しておくことが大切です。
また子どもはおむつかぶれのときに痛みや痒みで、不機嫌になったり泣き出したりすることがあります。先生たちが泣いている原因を早く見つけられるためにも、状況を説明しておくのが良いでしょう。
おむつかぶれの悩みはオンライン診療でも
子どもがおむつかぶれでつらそうにしていると、早く治してあげたいですよね。そんなときはオンライン診療アプリ「キッズドクター」が便利です。家にいながら診察を受け、医師が必要と判断した場合は薬を処方してもらえます。登園に不安があるときも相談することができますよ。困ったときは利用を検討してみてくださいね。