子どもが花粉症で眠れない…寝付けないときの対処法は?

子どもが花粉症になると、鼻づまりや咳の症状がひどくて夜寝つきにくくなることがあります。体力を回復させるためにもできる限り寝かせてあげたいですよね。こちらの記事では、花粉症の症状が夜にひどくなる理由や寝付けないときの対処法をご紹介します。
子どもが花粉症で眠れない!夜ひどくなるのはなぜ?
まずは花粉症の症状が夜ひどくなる理由を説明します。
日中に持ち込んだ花粉が家の中に溜まっている
日中に外で活動し、服や髪の毛についてきた花粉が、室内に蓄積して夜に症状がひどくなることがあります。
副交感神経が優位になり鼻の粘膜が拡張する
夕方から夜にかけて、体を休めるときに働く副交感神経が優位に働き始めます。
副交感神経が優位に働くと鼻の粘膜が拡張したり空気の通る道が狭くなったりするため、鼻づまりや咳などの症状が強まりやすくなります。
遅れて症状が出る「遅発相反応」が起こっている
遅発相反応とは、花粉を繰り返し吸い込むことによって、その後に花粉がない場所に移動しても症状があらわれるという反応です。日中に花粉を吸い込む量が多いと、夜に遅発相反応で目のかゆみや鼻づまりなどが起こりやすくなります。
免疫細胞が活発に動いている
アレルギー反応が起こる原因となる免疫細胞は、人間の体内時計に合わせて活動しています。免疫細胞が出すアレルギーを引き起こす物質は、夜寝るときの方が日中に比べて量が多く、その結果くしゃみや鼻水、咳などの症状は夜に強くなると考えられています。
子どもが花粉症で寝付けない時の対処法!
花粉症の症状をすぐゼロにすることは難しいですが、少しでも寝やすくするためにできることはあります。ここからは症状別に、寝付けないときの対処法をご紹介します。
どの症状にも共通する対処法
寝る前に寝具の花粉を除去する
外から髪の毛や服に付いて室内に入ってきた花粉は、部屋の中で舞って布団や枕に付着することがあります。寝る前には布団用のクリーナーや布団乾燥機で寝具の花粉を落とすと良いでしょう。また花粉症の季節は、シーツや布団の外干しを避けるようにしましょう。
鼻づまりで寝付けない場合
部屋を加湿する
部屋が乾燥していると、鼻水から水分が奪われて固まるため、鼻がつまりやすくなります。加湿器を使ったり洗濯物を室内に干したりして、部屋の湿度を適切に保ちましょう。
寝る前に鼻水を取り除く
自分で鼻をかめない子どもは、鼻吸い機や綿棒で溜まった鼻水を取り除いてあげます。
鼻吸い機は奥の方まで吸いやすく、すっきりとして眠りやすくなります。綿棒を使うときは先端にベビーオイルを付けて鼻の入り口付近を優しく拭き取ります。奥まで押し込んだり子どもが頭を動かしたりすると危険なので、頭を固定して鼻の手前だけを丁寧に取り除くようにしてください。
鼻をあたためる
鼻をあたためると粘膜の腫れがおさまり、鼻づまりが改善されることがあります。濡らしたタオルをレンジなどであたためたり、沸かしたお湯の蒸気を吸わせるのも良いでしょう。
上体を軽く起こして寝かせる
仰向けの姿勢で寝ると鼻がつまりやすくなります。布団や枕を重ねて上体を軽く起こした姿勢で寝かせると楽になることがあります。
咳で寝付けない場合
あたたかい飲み物を飲ませる
喉が冷えたり乾燥したりしていると、気管支の粘膜が刺激に敏感になり咳が出やすくなります。水分で喉を潤しながらあたためるようにしましょう。咳に良いとされているはちみつを飲み物に入れるのもおすすめです。
寝る姿勢を調整する
横向きで寝ると気道がふさがりにくくなり、咳が緩和されることがあります。仰向けで寝たい場合は、鼻水や痰が喉に流れて咳が出ないよう、枕や布団を重ねて少し上体を起こして寝るのも良いでしょう。
花粉症の受診はオンラインでも
花粉症はうつったり高熱が出たりする心配はないものの、毎日の生活や睡眠が思うように送りにくくなることがあり、少しでも楽にしてあげたいですよね。そんなときは早めの受診が大切です。子どものオンライン診療アプリ「キッズドクター」なら、自宅にいながらスマホで医師の診察を受けることができますよ。詳しくはキッズドクターアプリよりご確認ください。
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