子どもが喉を痛がるときにおすすめの飲み物は?
子どもが喉を痛がるとき、どんな飲み物を飲ませるのがいいのでしょうか。この記事では、子どもに喉の痛みがあるときにおすすめの飲み物や避けたい飲み物、水分補給の注意点などをご紹介します。
喉が痛いときは水分補給が大切!
子どもは喉が痛いと飲み物を飲むのを嫌がることがあるかもしれませんが、脱水を予防するために水分補給はとても大切です。水分を摂ることで喉が潤い、痛みが緩和されることもあります。食事は食欲がないときは無理に摂らせる必要はありませんが、水分補給は必ず行うようにしましょう。
子どもの喉が痛いときにおすすめの飲み物
子どもが喉を痛がるときは、次のような喉に刺激を与えにくい飲み物がおすすめです。みそ汁やスープなど熱いものは冷ましてから与えるようにしましょう。
- 麦茶
- 湯冷まし
- 子ども用のイオン飲料
- だし汁や薄めたみそ汁、野菜スープ
子どもの喉が痛いときに避ける飲み物
みかんやオレンジ、グレープフルーツなど柑橘系のジュースは喉を刺激して痛みがひどくなることがあるので避けたほうが安心です。炭酸飲料も刺激が強いので控えましょう。
子どもが喉を痛がるときの水分補給の注意点
ここからは、子どもが喉を痛がるときの水分補給の注意点をご紹介します。
こまめに少しずつ与える
飲み物を一気に飲ませると、喉を刺激して痛みが強くなることがあります。脱水予防のためにも、一度に大量の水分を与えるのではなく、1日を通してこまめに少量ずつ飲ませることがポイントです。
コップを嫌がるときはストローやスプーンを使う
喉が痛いときにコップで飲むと、飲み物が喉全体を刺激したり飲み込むのがつらかったりして嫌がることがあります。ストローやスプーンを使って少しずつ飲ませると、それほど痛みを感じず飲み込みやすいので試してみてくださいね。
飲み物を受けつけないときは水分が多い食べ物を与える
喉の痛みのせいで飲み物をなかなか受けつけない場合は、水分が多い食べ物を食べさせるのもひとつの方法です。ゼリーやシャーベット、りんごのすりおろしなど水分が多く子どもが好きそうなものを与えてみましょう。
どうしても水分補給ができないときは受診する
喉を強く痛がり上記の方法を試しても十分に水分補給ができない状態が続くと、脱水につながるおそれがあります。下記の症状がみられるときは、すぐに受診してください。夜間や休日は救急外来を受診しましょう。
- 元気がなく、ぐったりしている
- 口の中や唇が渇いている
- 泣いても涙が出ない
- 半日以上尿が出ていない
ホームケアに迷ったらオンラインで相談しよう
喉が痛いときの症状のあらわれ方や程度には個人差があるので、水分補給以外のホームケア方法にも悩むことがあるかもしれません。とはいえ、つらそうにしている子どもを連れてわざわざ病院に相談に行くのは大変ですよね。そんなときは子どもの医療に特化したアプリ「キッズドクター」のオンライン診療が便利です。自宅にいながらスマホのビデオ通話で診察を受けられ、症状に応じたホームケアの方法も教えてもらえます。困ったときは検討してみてくださいね。