子どもの日焼けはアフターケアが大切!日焼けしたときの対処法まとめ
夏は紫外線量が増えるため、気をつけていても日焼けしてしまうこともあるかと思います。とくに子どもは皮膚が薄く、軽い日焼けでも肌荒れを起こすことがあるので、しっかりアフターケアをすることが大切です。この記事では、子どもが日焼けしたときの対処法をご紹介します。
子どもの日焼け後はケアが大切!
日焼けは紫外線による軽度のやけどです。適切にケアしないと、水ぶくれができて強く痛んだり、ひどい場合には細菌感染を起こしたりすることもあります。そのため子どもが日焼けしてしまった場合は、放置せずにしっかりアフターケアを行いましょう。
子どもの日焼け後のケア方法は?
ここからは子どもが日焼けした場合の対処法をご紹介します。
1.冷やす
痛みやほてりがあるときは、まず冷やしましょう。ハンカチやガーゼで包んだ保冷剤や、水で濡らしたタオルを日焼けした部分に当ててあげてください。日焼け止めや汗で肌が汚れていると肌荒れを起こすことがあるので、冷やす前にやさしく洗い流しておきましょう。
2.保湿する
日焼け後の肌はバリア機能が低下しているため、水分が蒸発しやすく乾燥肌になりがちです。肌を保護するために、日焼け後1週間ほどはいつもよりしっかり保湿しましょう。保湿剤は有効成分が多く入ったものより、ワセリンのようなシンプルで刺激が少ないものがおすすめです。
3.水分補給をする
日焼けをすると、皮膚だけでなく体全体の水分が失われます。脱水につながる可能性があるので、内側からも水分を補給してあげましょう。水分補給をすることにより新陳代謝が高まり、肌の早期回復にもつながります。
4.しっかり睡眠をとる
日焼け後は体力を消耗しているので、しっかり睡眠をとって体力回復に努めましょう。
子どもの日焼けをケアするときの注意点
子どもの日焼けは軽い肌トラブルだと思いがちですが、症状によっては病院を受診したほうがいい場合もあります。また日焼け後数日経ってから症状がひどくなることもあるので、注意深く経過を観察するようにしましょう。
受診が必要な症状は下記のとおりです。
すぐに受診する症状
- 熱がありぐったりしている
- 顔色が悪い
- 意識障害がある
診療時間内に病院を受診する症状
- 広範囲に赤みがある
- 水ぶくれができている
- 皮膚に強い痛みがある
子どもの日焼けの対処法に迷ったら…
子どもは肌トラブルを起こしやすいため、日焼け後のケア方法に迷うこともあるかと思います。そんなときは子どもの医療に特化したアプリ「キッズドクター」のチャット相談が便利です。看護師が個別に対応するため、症状に合わせたアドバイスをもらえて安心ですよ。相談は無料で利用できるので、困ったときは検討してみてくださいね。